午前に毎年受けている特定健診を受けてきた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
大津市の国民健康保険加入者であれば
無料で受けることができる特定健診。
自営業なので放っておいたら健康診断って
なかなか受けれませんが、毎年ちゃんと
受けています。
結果は後日ですが、ちなみに体重は1年前と
全く変化なく。
この年になると、何もせず放っておいたら
減るどころか増える一方です。
が、なんとか維持^^
食事のおかげ=天国の母のおかげです(^_^;)
さて表題の件。
午後に大津商工会議所の経営支援員で
中小企業診断士でもあるYさんが、
年末のごあいさつで来られました。
その際にいろいろ情報交換。
その中から一つ。
無担保・無保証人の「マル経融資」では
知的資産経営報告書を積極的に見る!
マル経融資(小規模事業者経営改善資金)
とは、商工会議所・商工会などの経営指導を
受けている小規模事業者の方が、利用できる
無担保・無保証人という国の融資制度です。
日本政策金融公庫(日本公庫)が融資。
【マル経融資(小規模事業者経営改善資金)】
ちなみに大津商工会議所の「マル経」の
案内サイトはコチラ。
【マル経資金|大津商工会議所】
そのYさんが言うには、
「必要書類以外に、知的資産経営報告書が
あれば、国民公庫はまずそれを見に行く。」
とのこと。
担保というわけじゃないけど、それを
評価材料にすると。
また、経営者の人柄とかは大きな要素です。
知的資産経営報告書を、特に専門家などに
報酬も支払うという身銭を切って投資して
取り組むのなら、それ自体も評価が高いと。
僕は、報告書は金融機関も喜びますしねと
言ったら、喜ぶどころか評価材料ですよと。
まあ、事実、「金融検査マニュアル」でも、
実はそう明記されていますしね。
【金融検査マニュアル PDF】
金融検査マニュアルとは、金融庁の検査官が
金融機関の検査(金融庁検査)を行う際に
用いるマニュアルのことです。
金融庁の検査官と言えば、「半沢直樹」での
黒崎検査官の「きんゆうちょ〜けんさ!」を
思い出しますが(笑)
それはさておき、要は、金融機関のいわば
警察たる金融庁が、金融機関に対して、
「こうしなさいよ」という指針という感じ。
で、その今年11月の最新版のP.41〜42には
こんな内容が。
A【取引先である中小・零細企業等に対する経営相談・経営指導及び経営改善計画の策定支援等の取組み等】
(@)中小・零細企業等である債務者については、その特色を踏まえてきめ細かな与信管理等を行っているか。例えば、以下のような対応を行っているか。
・継続的な企業訪問等を通じて企業の技術力・販売力や経営者の資質といった定性的な情報を含む経営実態の十分な把握と債権管理に努めているか。
・きめ細かな経営相談、経営指導、経営改善計画の策定支援等を通じて積極的に企業・事業再生に取り組んでいるか。
・ビジネスマッチングやM&Aに関する情報等、当該金融機関の情報機能やネットワークを活用した支援に取り組んでいるか。
〜〜中略〜〜
(参考2)中小企業に適した資金供給手法の徹底に係る具体的な手法例
・特許、ブランド、組織力、顧客・取引先とのネットワーク等の非財務の定性情報評価を制度化した、知的資産経営報告書の活用
「知的資産経営報告書の活用」としっかり
明確に表現されてます。
中小企業・小規模事業者にどんな強みや
ノウハウ、組織、ネットワークがあるのか。
財務諸表だけでは見えない非財務項目。
それらが見える資料であると同時に、
わざわざ時間をかけて取り組むという
経営者の前向きさ。
全く見向きもされなかった数年前を思うと
個人的には感慨深いものがありますね。
明日は、午後から写真家の宮村さんの所へ。
プロフィール写真を一新します(^^)/
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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