金本新監督に、長期目線で期待を寄せている
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
昨日から始まった「下町ロケット」。
やはりハマります^^
来週は見れないけど、放送日から1週間は
TBSホームページにあるオンデマンドで
無料で観ることができますね。
【下町ロケット 第1話 2015/10/18放送分】
それにしても、売上100億弱・200人規模って
中小企業じゃなく、もはや中堅企業ですね。
たしかに、中小企業の定義と言う面では、
製造業だと資本金3億以下か300人以下で
中小企業ですが。
【中小企業・小規模企業者の定義】
それに、100人以上の企業・事業所って
1%ぐらいですし。
で、ちょっと知的資産経営的な視点で感想。
もし、ナカシマ工業が佃製作所の技術力や
開発力欲しさに買収した場合、佃製作所の
技術力や開発力を、そっくりそのまま手に
入れることができるか?
技術力や開発力を生み出すその背景には、
社員の力もあり、その社員が頑張る社風や
組織体制とかももあります。
さらに外部への信頼関係構築の仕方とかも。
佃製作所だからこの会社が好きだからやる!
佃社長だから付いて行く!
表面上の技術力や開発力しか見ていないと、
それを生む源泉たる社風や組織体制とかを
見逃してしまいがちになります。
技術力や開発力もそうだけど、そういった
社風や組織体制とかも「知的資産」です。
技術開発系だから、それら知的資産の活用で
特許という「知的財産」も生まれ、技術力や
開発力とかもさらにパワーアップしたり。
(ちなみに、知的財産も知的資産の一つ)
で、これら知的資産は、感じたりできても、
形がないので見えにくいものです。
まして、自社では当たり前にやっている中に
知的資産は隠れてたりするので、気付かず
感じないこともしばしばあります。
もっとも、まったく社風ややり方の異なる
ナカシマ工業が、単に株式51%を取得して
佃製作所を買収しても、「現在の技術」や
特許(知的財産)は取得できるでしょう。
だけど、これから先の佃製作所だからこそ
そういう社風や組織、価値観だから生まれた
技術力や開発力が引き継げるかどうか。
技術力や開発力は、それ単体では生まれず、
いろんな取り組みとか社風といった様々な
知的資産が連鎖して、独自のものや強みが
生まれます。
M&Aも含めた広義の事業承継において、
この見極めを誤ると、手に入れた技術も、
それ以上進化せず、競争力・優位性を失い
劣化させる可能性もありますね。
それにしても、、、
吉川晃司扮する帝国工業の財前部長の演説。
「ジーク・ジオン!」というギレン・ザビの
それに見えたのは僕だけでしょうか(笑)
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