コウモリが全部退散してくれてホッとしてる
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
一昨日のブログを書いた後に確認したら、
残りの2匹もいなくなっていて。
昨日の朝も確認したら戻ってきてなくて、
今日も戻ってないことが確認。
でも、安心せずしばらく様子見て、数日後に
コウモリジェットを吹きかけておこうと^^
さて、表題の件。
昨日は昼まで、お客様からのご指名で
専門派遣での相談対応。
フランチャイズ展開やライセンスなど
いわゆる「ノウハウ等の提供」における
契約関係のご相談です。
"極端”な話、契約書での法的なことは
独占禁止法なども含め、専門書などを
調べればいくらでも出てきます。
勿論、法的素養や知識は必要ですし、
専門書もソコソコ値が張りますが(^_^;)
肝心なのは、ビジネス、経営において
その目的とかはどうなのかという点。
現状の事業の戦略、ビジネスモデル、
キャッシュポイントはどうか。
その上で、提供するノウハウや仕組み、
システム、ネットワーク等の無形の資産、
つまり「知的資産」は何か。
この「知的資産」には商標権などの
「知的財産」も含まれます。
フランチャイズ展開やライセンス提供だと
特許や商標も絡んできますしね。
で、知的財産も含めた「知的資産」を提供し
どんなビジネスモデルを構築するのか。
そういった点も抑える必要があります。
「知的資産」を把握し活用して価値を
高める経営を知的資産経営というけど、
まさに知的資産経営の視点です。
その視点で、事業全体を俯瞰して考える
必要があるわけですね。
これは、単に法的なことの知識だけでは
対応できず、調べてわかるものでもなく、
実際に、お客様からヒヤリングして
掘り起こさないと分かりません。
勿論、ヒヤリングでの掘り起こし方も、
戦略、マーケティング等の知識も必要。
その上で、ノウハウ等の提供をするのに、
リスクヘッジをどうするか、それらの
ノウハウ等を相手方が外部に漏らさないよう
どう保護するのかなどの予防法務として
契約書に盛り込んだりするわけです。
提供する仕組みやマニュアルによっては、
営業秘密としての管理方法も考慮する必要も
多々あることでしょう。
また、フランチャイズやライセンスだと、
相手方に地域独占権を与えるのかどうか、
価格や提供方法などブランディングとして、
どこまで拘束するのか。
独占禁止法に抵触しないように戦略的に
考える必要もあります。
相手方が契約を結びたいと思うように
相手方へメリットや効果、価値なども
明確にしないといけません。
戦略とは目的・目標を達成するための
やり方や知恵であるので、そもそもとして
目的・目標は何かも把握する必要があります。
だから、事業を俯瞰する視点がないと、
手段である契約書も、その目的・目標達成に
沿うものにならないんですよね^^
今回の場合、実際に契約書を作るのは
まだ先だと思います。
今回のお客様が最初に仰って下さいました。
「これに関しては最初から中島さんに
お願いすると決めてたんです。
経営視点で相談に乗れるから。」
嬉しいお言葉です!(^^)!
明日は午後からマイナンバーのセミナーへ。
あっ、ちなみに明日で7周年です(^_^;)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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