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2015年01月30日

「フロンティア」という言葉に想う、、、

いつも見てくださって感謝です!
今日もお客様に嬉しい言葉を頂いた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

「知的資産経営報告書にまとめたことで、
いろんなことが明確になりスッキリした。
経営革新の承認やものづくり補助金の採択も
これがなかったら無かった。
ほんま、これのおかげやで!」

今日セッションをした経営者さんとの
ランチでの言葉です。

いつも言ってくださります。

一昨日も別の方から
「すべては知的資産経営が始まり。
これで加速していったし、いろんな展開が
できるようになった。」と。

こんな言葉ほど嬉しいものはありません。


さて、表題の件。
(思うところがあり長文です)

セッションから帰ってメールチェック。

Googleアラートで知ったあるHPを見て、
「僕も知らんかったぁ(笑)
世の中広いわ・・・」
って、冗談で思ったけど、でも。。。

そのHPは、ある東京の行政書士さん。

「知的資産経営の支援」と謳っていました。

一人でも増えるのはいいことやなぁと思い、
どれどれって思いながら見てみると、、、

「当事務所の知的資産経営業務の特徴」と
打ち出して、その中の項目にこんなのが。

「若手&知的資産経営のパイオニアとしての
機動力を発揮」・・・

その項目にはこんな説明文が。

====================
先ほども触れたように、知的資産経営に
取り組んでいる行政書士は、まだまだ少ない
のが現状で、当事務所のある○○区内でも、
取り扱う行政書士は少ないです。
そういう意味で、当事務所は知的資産経営の
パイオニアと言えます。
====================

見たら開業は1年前とのこと。。。

「パイオニア」の意味をもう一回調べてみた。
開拓者、先駆者、草分け・・・

この方が開業する5年前からやってる僕は、
化石なんかなぁ、、、(^_^;)
はたまた、ネアンデルタール人か。。。
まぁ、痴的な猿みたいなもんやけど( ̄▽ ̄;)!!

冗談はさておき、根拠もなく変な誇張で
お客様の迷惑になったりするのはイカン。
下手すると知的資産経営そのものの価値を
下げかねないなぁと。
この人がどうのではなく、それが一番怖い。

東京で知的資産経営の支援をメインに
とても積極的にやって、実績も積んでいる
仲間に聞いてもこの方のことは知らない
って言ってました。

この方を批判するつもりもありません。

別に実績がなくても「やります!」と
謳うのは有りだと思ってます。

知ってもらわないと仕事にもなりませんし。

また実績や知識、ノウハウ、スキルなんて
経験を積んで磨けばいいですし。

「○○区内でも、取り扱う人は少ない」
とか言うのもいいですし、それを根拠に
「私はその数少ない一人」と言うのも
いいでしょう。

が、、、

フロンティアって・・・


これは僕のこだわりかもしれませんが・・・

フロンティアって、勿論誰もいない所で
「支援者です」と名乗りを挙げるのみならず、
単に「実績があります」だけでもダメだと
思うんですよね。

知的資産経営なんて誰にも認知されてない、
そして顕在化したニーズもないところから、

他の人とも協力もしながら、報酬や利益も
採算も度外視で、まずは実績も上げていき、

認知してもらい、顕在化してないニーズを
掘り起し、顕在化して市場開拓していく。

そしてお客様に評価され、口コミで広がり、
ようやく正当な報酬でお客様の方から
お願いしたいとご依頼が来るという状況を
創りだす。

そこまでに、どれだけの時間と労力、気力、
行動を費やせるか。

いや、費やしてきたか。

それこそ何もないところから。

それがフロンティアだと思うんです。
「開拓」ですから。

6年前にこの状況になるまで少なくとも
3年はかかると思いました。

でも絶対に中小企業・小規模事業者さんの
役に立つ!という確信をもって、そして
情熱と信念とをもってやってきました。

最初は中小企業団体中央会さんと一緒に。

勿論、専門家派遣の謝金の範囲でしたが、
まずは実績作りと思い、それに特化。

正直、実際の手間ひまや作業ベースの
何分の1の謝金でした。

極端に言えば手弁当状態です(^_^;)

なんせ、全国的にも知的資産経営って
知られていないですし、関西でちょっと
普及し始めたかって言う感じでしたし。

大阪の一握りの中小企業診断士さんが
実績を作っている程度でした。

報告書作成が目的ではないにしろ、
その報告書自体も事例が少なく、
滋賀の専門家では前例がなかったし、
ほんと、支援方法も手探り状態。

そんな中から僕はやってきました。

だから最初は報酬とか関係なく、たとえ
手弁当状態でも、当時は勉強代、修行代
って思って、一生懸命取り組みました。

一方で、いろんなところに出向いては
知ってもらう活動をしたり、ブログや
SNSで常に発信し続けました。

当初思っていた3年ほど経った時から
お客様の方から、是非お願いしたいと
言ってもらえるまでになりました。

その間、行政書士会の会費が払えるか
っていうのが1度ありましたね。

全然お金になりませんでしたし(^_^;)

そして正当な報酬も頂けるほどに。


僕の独りよがりかもしれないけど、
僕はそんなほとんど何もない状態から
ここまでやってきた自負があります。

なので、フロンティアなんて言葉を
そうそう簡単に使わないでほしいなって
思うわけで(^_^;)

それに、先にも書いた、最初は関西特に
大阪で広がりつつあった際の、大御所を
はじめ数名の中小企業診断士さんにも
失礼やと思いますし。

単にノウハウや知識を持ってますと
言うぐらいなら普通なら放置するんですが、
さすがにフロンティアまで言われると
やはり思うところがあって。。。

かなり長くなりましたが、フロンティアの
言葉には、もっと重い意味や責任、または
その道のりがあると思うわけで。

そんなことを書きながら、まだまだ僕は
心が狭いのかなって思う今日この頃(^_^;)

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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