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2014年12月06日

「こだわり」「わりきり」「つながり」を使って

いつも見てくださって感謝です!
寒い夜だから〜と思わず口ずさみたくなる
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

こう寒いと、人肌恋しくなります。

その相手に壇密笛木優子か、、、

う〜ん、これは迷う、、、
↑って、向こうはアンタのこと知らんし、
妄想もたいがいにしいや(ー_ー)!!

それより、冒頭の曲、懐かしい〜〜
水商売してた時、めっちゃ流行ったなぁ(^_^;)


そんなおバカな戯言はさておき、表題の件。

知的資産経営の支援に力を入れている
東京の行政書士仲間のMさんが、一昨日
Facebookの投稿に、こんなつぶやきを。

===================
【宿題】優れた経営戦略を
「こだわり」「わりきり」「つながり」の
3語を使って説明せよ
===================

Mさんが自らに課した宿題だったんですが、
そのお題に対して、数人の方がコメントを。

で、僕も「そのお題、面白いやん」と思い、
そのお題に対すして回答コメントを。

僕が書いたコメントを、少し説明不足かなと
思いつつも、修正せず転用します。

===================
顧客は誰かの前に顧客じゃないのは誰か、
ここに「わりきり」が必要。

そして絞った顧客層に対して、顧客価値が
何かを問う。

その顧客価値に対して「こだわり」を持つ。
勿論ここでも、ターゲット層に不要なものは
捨てるトレードオフ、つまり「わりきり」。

この「こだわり」をもった顧客価値には、
様々な要因が絡み合うが、そこには一貫性
つまり「つながり」が必要。

これが一貫性ある価値創造ストーリーであり、
ポーター的に言えばバリューチェーンであり、
ドラッカーの言うマーケティングでもある。

それらがうまく機能しているのが優れた戦略。
===================

そして、僕を含めた数名のコメントに対し、
Mさんもコメント返しをされたんですが、
その最後の一文がコレです。

===================
誰が正解とかそういうのはないですが、
私としてはやはり私と同じく楠木先生という
共通のベースを持つ中島さんの投稿が
しっくりきました。
「ストーリーとしての競争戦略」面白いので
皆さんもぜひ読んでみてください。
===================

まぁ、当然の結果です(笑)


で、僕の回答をもう少し付け加えますね。

知的資産経営の価値創造ストーリーは、
使命(理念)⇒取組・工夫・努力⇒
強み・ノウハウ⇒商品・サービス⇒
顧客価値⇒成果という事業の流れです。

ここに一貫性ある「つながり」が必要。

そして、独自の価値を提供するには、
どんな顧客・市場に対して提供するのかを
明確にしないといけません。

つまり顧客の絞り込み、どの客層・市場を
捨てるのかという「わりきり」です。

わりきった顧客・市場に対して独自の
価値を提供するために「こだわり」を持つ。

「こだわり」ある様々な取組・工夫・努力で、
独自の強み・ノウハウといった知的資産が
生まれます。

「知的資産」のことを「培った知恵や知識」
と置き換えるとわかりやすいかも。

ある知恵や知識(知的資産)は、何か一つの
取組・工夫・努力で生まれるのではなく、
様々な要因がつながって生まれます。

また、商品・サービスを通じて提供される
顧客価値も、複数の知恵や知識(知的資産)の
「つながり」や連鎖で出来上がります。

ちなみにドラッカーはこういっています。

事業とは、「知識」という経営資源を
経済価値に変換するプロセスである。

また、この「知識」は、レストランを例に、
生産者の顔が見える新鮮な食材を仕入れる
能力や、厨房で用いるレシピという「知識」、
ホールでもてなしをするスタッフのワインの
「知識」と言っています。

まさに知識=知的資産です。

「マーケティングの父」と呼ばれるコトラーが、
ドラッカーのことを「マーケティングの祖父」
と言いました。

そのドラッカーが「マーケティング」とは、
「価値を生み出すための一連の作業プロセス」
といっています。

まさに、知的資産経営は、ドラッカーの言う
「事業とは」の定義であり、知的資産経営の
価値創造ストーリーは、マーケティングです。

そしてそこには、
「こだわり」「わりきり」「つながり」が。


一方、マイケル・ポーターは、競争力の源泉は
特徴あるバリューチェーン(価値の連鎖)だと
言っています。

そこには、トレードオフ(何かを捨てる)、
適合性、一貫性、継続性が必要と。

ここも「こだわり」「わりきり」「つながり」。

そして、ポーターの言う競争力の源泉たる
バリューチェーン(価値の連鎖)は、
価値創造ストーリーでもあるわけです。


ついでに、ランチェスター弱者の戦略は、
得意なことや強み(こだわり)を生かせる
分野に絞って、そこに特化して(わりきり)
強いものを作れと。

そして、商品・サービス、客層、地域、営業、
顧客維持、組織、財務、時間といった経営の
8大要因に一貫性(つながり)が必要と。

ここも「こだわり」「わりきり」「つながり」。

まぁ、言葉遊びのようですが、すべて、
知的資産経営に繋がりますね。


と、簡単に書くつもりでしたが、書き出したら
長々となっちゃいました(^_^;)

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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