台風接近に備え、スタミナ付けるべく一人焼肉してた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
まぁ、あまり関係ないですが(^_^;)
こちらでも夕方辺りから台風の傾向が見られたけど
風はきついものの、今のところそんなに問題はなく。
もっとも、東近江市では避難勧告が出てますが。
それにしても前日の昼の時点でJR西日本が、
今日16時からの運行取りやめの決定をしたのは、
大きな決断だったなと。
抑止効果にもなったかなっと思ったり。
足がないと出かけたりできないし。
事前にわかってるから、予定を変更しやすいし。
ただ、これが空振りや被害が少なく済んだら、
そこまでする必要ないやろという批判も出る。
だけど、見方を変えれば、被害が少なかったのは
そういう決定をしたからともいえるし。
そうでなくても、何もないことはいいこと。
最近は、これまでの経験で大丈夫やろう
っていう判断で、大きな被害になったり。
それを考えると、批判どころかよく決断した
って僕は思ったりする。
勿論、のちに検証は必要だろうけど。
一方で、こんな状況でサーフィンに行く奴も。
僕はサーフィンをしないからわからないけど、
波に闘争心が掻き立てられるのかなぁ。
ただ、はっきり言って危機管理意識が低すぎる。
というか、アホやと思う。
それで万が一のことがあっても自業自得。
紛争カメラマンとか報道関係とかは別にして、
一般人が紛争地と分かってるのにあえて
旅行に行って捕虜になるのとさほど変わらん。
そんな奴が殺されても同情の余地なし。
同じようにそんな状況で波にさらわれて
死んでも、僕的には同情の余地なし。
起きてからでは遅い。。。
昔から「備えあれば憂いなし」といいますし。
ところで、これを経営で考えてみます。
今はBCP(事業継続計画)というのがあります。
【BCP(事業継続計画)とは|中小企業庁】
ウィキペディアを引用すると、
=====================
「競争的優位性と価値体系の完全性を維持しながら、
組織が内外の脅威にさらされる事態を識別し、
効果的防止策と組織の回復策を提供するため
ハードウェア資産とソフトウェア資産を総合する計画」
=====================
とあります。
よく勘違いされるのが、
企業における防災対策の手順、計画という認識。
そうではなく、つまり、危機対応策の準備だけでなく
災害時等のあとでも、事業継続について戦略的に
準備しておく計画。
もちろん、突発的な緊急事態に対する準備は必要。
こんな時はこうする、あんな時はこうするなど、
事前に決めておくことは大事です。
これがあるだけでも、行動はしやすくなります。
そして従業員の安全も確保しやすくなると同時に、
お客様にも周知することで、お客様にとっても大きい。
お客様に迷惑をかけないようにしたり、お客さんに
被害が及ばないようにするといった点でも。
それに加えて、災害や危機等のあとの事業継続。
ウィキペディアにもあった説明文。
競争的優位性と価値体系の完全性・・・
ハードウェア資産とソフトウェア資産を・・・
読み解けば、経営の実態、自社の強み・優位性等の
「知的資産」をしっかり把握しておかないと、
継続が困難ってこと。
自社の顧客に対する価値創造ストーリーと
その構成要素(知的資産・物的資産)が
何なのかをちゃんと把握しているか否かで、
事業再開のスピードも大きく変わってきます。
また、こういったBCPも知的資産。
その内容がお客様への約束にもなります。
企業のお客様に対する約束≒ブランド。
BCPが即、利益に直結しないかもだけど、
中・長期的に見れば顧客価値、競争優位性、
顧客支持、事業継続の源泉にもなりますね。
と、こんなことを書きながら、日頃は
プラス思考でも危機管理に関しては
超マイナス思考でちょうどいいかも
と、自分にも言い聞かせてる今日この頃。
明日は午後から、市民のための相談窓口での
行政書士無料相談の人員として大津市役所へ。
相談員は持ち回りで、僕に回ってきたんですが、
毎回対応する相談員は一人。
なので、明日は僕一人(^_^;)
夜は同友会例会の予定です。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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