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2013年12月02日

母の銀行口座を解約 〜相続発生後の銀行口座は凍結?〜

いつも見てくださって感謝です!
平日の週初めを見計らってタイヤ交換に行った
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

冬支度でのスタッドレスタイヤへの交換。
土日はめっちゃ混んで待ち時間も長〜いので、
今日行ってきました。

案の定、宍戸錠、「今日は空いてる方です」とのこと。
こういう時、自営業は便利です(^_^;)
↑さりげなく宍戸錠って、オモロないダジャレ(ーー;)

そんな今日、母のメインバンクの口座の解約に。

母の携帯料金など、10月分の引落としがあったので、
あえて11月いっぱいは、解約・払戻の手続きをせず。

実は・・・

亡くなって役所に死亡届を出したら、すぐに口座が
止められる(凍結される)!って思ってる方もけっこう
多いようですが、そんなこともないんです。

死亡届を役所に出しても、そこから銀行に連絡が行く
って思ってる方もおられます。

でも、役所から各金融機関に連絡が行くことはありません。

銀行側がなんらかの方法で、預金者の死亡を知ったら、
その時点で、一旦凍結されます。

何らかの方法、、、

例えば新聞の訃報や、相続人など家族からの申し出など。

なぜ凍結するかというと、亡くなった方(被相続人)の
預貯金は、亡くなった時点で相続財産になります。

しかし、一部の相続人が他の相続人に内緒で引き出して、
他の相続人の権利を侵害したりすると、相続が争続になり
非常にややこしくなり困ります。

なので、銀行はそういう争いに巻き込まれないためにも、
そういう権利侵害を予防するためにも、凍結するんです。

凍結されると、入出金は不可。
当然、口座引落もできない。

で、今回僕らはどうだったかというと・・・

母が「新聞に載せんようにしといてな」って
言っていたこともあり、訃報の掲載もせず、
そして銀行にも知らせずです。
(この辺の細かいことまで、母は僕らに段取り)


しかし、何らかの経路で凍結されると困るので、
亡くなった日に、最低限引き落としに必要な額を残し、
全て引き出しました。

もともと、昨年の5月に母が入院して以来、母の依頼で、
弟も同意のもと、僕が母の通帳やカードを管理してました。

医療保険からの入金など、母のお見舞いに行くたびに、
通帳を母に見せて確認。
母から引き出しのお願いがあれば引き出したり。

そして、亡くなった当日も、弟と話してそのように。

一方で、生命保険や年金の葬祭費等の入金等もあるので、
弟と話して、新たに別口座を作って一元管理で対応。

で、今日、残高確認し、キャッシュコーナーで引き出せる
1,000円単位を全て引き出した上で、払戻・解約手続きに。

僕は行政書士で、相続手続きも仕事ですることから、
必要な戸籍や手続きの仕方は知ってますし、必要な
資料は全て揃った上で。

ただ、銀行によって独自の用紙や方法があったりするので、
その対応は確認しないといけないですけど。


しかし、、、

その銀行の窓口の行員さんは、僕が開業時からの
馴染みの行員さんで、僕のこともよく知ってくれてます。

ただし、母が亡くなったことは今日まで伝えず。

でも、残高も数百円ということもあり、
「お母さんの届出印で普通に解約しますよ」って^^

日頃のコミュニケーションができてると、やっぱり
とってもスムーズです♪

が、やはり、銀行の相続手続きで払戻・解約をすることに。

なぜ???

調べてもらったら・・・

なんと他の支店にも残高があることが判明。
といっても数百円でしたが。。。

残高から見て、母も、とうの昔に忘れていて、
その口座までは把握できずにいたのかなと。

この分の届出印がわからなかったので、所定の手続きで
払戻・解約を行うことに。

もっとも、普通なら相続人全員の実印がいるけど、
金額が超少額なので、弟の署名捺印も不要で、
僕の実印だけでOK。

そして、予め用意してた僕の印鑑証明書と、被相続人たる
母の出生〜死亡までの戸籍全てと、相続人である僕と弟の
戸籍をその場で提出。

印鑑証明書は原本が要りますが、戸籍は原本提示で、
コピーを取ってもらって返してもらえます。

相続による不動産登記も、相続関係図を添付すれば、
戸籍の原本は還付してもらえますし、生命保険の請求時も、
申し出れば、コピーでよかったり、還付されたりします。

なんせ、現在戸籍謄本は1通450円ほどですけど、
改製原戸籍謄本や除籍謄本は1通750円と高額ですしね。


それはさておき、その馴染みの窓口行員さんがこんなことを。

「普通の方は、この戸籍の取り方とかで、かなり
苦労されてますよ。普段聞きなれない改製原戸籍とか
なんのこっちゃわからないし、昔の戸籍は読みにくい
手書きの文字ですし。。。」

改製原戸籍??住民票の除票??
相続が発生しないと聞かない言葉でしょうね。


で、そんなこんなで、所定の様式に僕の署名と実印を押し、
必要箇所に○印をつけたり、相続関係図に3人の名前を
書いたりと、とっても簡単な記入で完了。

あとは、こちらで記載してやっておきますし、
できたら電話しますねと。

ちなみに郵便貯金も、母が亡くなってすぐに、
これまた馴染みの郵便局に確認。

すると少額が残っていたんですが、
「中島さん、もう面倒な手続きなしで解約・払戻しとくな」
と、パパッとやってくれました。

大きなところではなく、簡易郵便局ならではの対応。
マニュアル一辺倒でないのがいいです^^
馴染みの銀行もしかり(^-^)/

そんな郵便局から今日、お歳暮が届いて^^

なんでも、マニュアルじゃない日頃の関係や
コミュニケーションが大事やなぁと。


明日は夜にガチサタの収録。
ブログ更新、、、できなさそうです(^^;)

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posted by こうたん at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続・遺言関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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