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2013年05月16日

完璧なダイヤモンド・・・

あなたご訪問に感謝です!
今日のネタに困ってネットニュース記事を漁ってた
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。

で、全く仕事とかと関係ない「昔取った杵柄」的な話題で(^^;)

さっき目に飛び込んできたのがこのニュース。

【無色・無傷の102カラット最高級ダイヤ、史上最高27億円で落札】

なんせ、営業で宝石のテレアポセールスを6年半、
商品部で仕入れ・企画を5年やってたわけで。

特に、カラーダイヤをはじめとするダイヤモンドは、
ルース(裸石)をピンセットとルーペで1個1個検品しながら
仕入れるかどうか決めてましたしね。

実は前職で、会社から2週間学校に通ったこともあり、
鑑定できるレベルの一定の技能は身につけたんです^^

まぁ、ある意味、日本一宝石に詳しい行政書士・・・
↑ほんま、言ったもん勝ちやなぁ
 でも、仕事に何の役にも立たんがな( ̄▽ ̄;)


さて、普通のダイヤや色石には鑑別書が付きますが、
いいグレードのダイヤモンドには鑑定書が付きます。

鑑別書っていうのは、その石が天然ダイヤとか
天然ルビーとか、いわば本物かどうかを証明するもの。

一方、鑑定書はダイヤモンドにしか付かず、
そのダイヤモンドのグレードが記載されています。

そのグレードは以下の4Cと言われるもの。
 ・カラー(color)
 ・カット(cut)
 ・クラリティー(clarity)
 ・カラット(carat)

まず、カラーですが、普通のダイヤは上から
D・E・F・G・H・I・・・・・・Z
とアルファベットの順に23段階あります。

Dが最も無色で最高なんですが、それ以降だんだん黄色くなります。
DEFがほとんど無色の良品で、I以降は・・・って感じ。

そしてDEFの違いは、素人では見分けは付きにくいです。

ただ、Zを超えて黄色くなると、これはこれで
カラーダイヤのイエローダイヤとして価値が高くなるわけで。

また、カラーダイヤモンドは、このイエローの他、超貴重な
ブルーやピンクなどがあり、ファンシーライト、ファンシー、
ファンシービビッドなど色具合でランク付けされ、基本、
色がはっきりするほど高価に。

次にカット。

まず、形ですが、オーソドックスなのはラウンドブリリアント。
その他、先の記事にもある洋ナシ型のペアシェイプや、
楕円のオーバルなどいろいろあります。

そのいろんな形のカットの出来具合を、
Exellent(EX)、Very Good(VG)、Good(G)、Fair、Poor
の5ランクに分けるんですね。
まぁ、EX〜Gまでがいいもので、Fair、Poorは良くないです。

次にクラリティ。

これは、透明度と言われるもので、インクルージョンとよばれる
内包物がどれぐらいあるかないかや、キズなどがないかを評価。

この評価は、専門家が10倍に拡大検査して以下のようにランク付け。
 ・フローレス(FL)
   =内外ともに全く何もないいわば完璧
 ・インターナリーフローレス(IF)
   =プロが10倍で見てインクルージョンが発見不可で、
    表面にほんと僅かなキズ
   =実質的に完璧
 ・VVS1・VVS2(Very Very Slightly Included)
   =プロが10倍で見て発見困難なインクルージョン。
 ・VS1・VS2(Very Very Slightly Included)
   =プロが10倍で見てなんとか発見できるインクルージョン。
 ・SI1・SI2(Slightly Included)
  =プロが10倍で見て容易に発見できるインクルージョン。
   SI2だと、素人でも発見容易で、肉眼でも見える
 ・I1〜I3
  =プロが10倍で見てはっきり見えるインクルージョン。
   素人でも肉眼で見える
  =割れやすい=ヤバイかも

で、最上級のFLは、僕もお目にかかった記憶がございません。
事実上、IFが最高という認識で、そのIFも滅多に見れず。

最後にカラット(ct)。

これは大きさではなく重さ。
1カラット=0.2gで、5カラットで1g。
つまり、1円玉は5カラットですね。


と、前置きは長くなりましたが・・・

最初のニュース記事。

Dカラーのフローレス・・・

はっきり言って、この世に存在するのかというレベル。
しかも、100カラット以上って。

もはや、完璧なダイヤといっても過言じゃないでしょう。

しかも、鑑定書や鑑別書を発行する機関は様々で
それぞれの鑑別機関で得意とする分野があります。

参考→【日本の有名な鑑定機関 - 宝石鑑定インフォメーション】

なかでも、アメリカのGIAは、ダイヤに関して
最も厳格に評価する機関として名高い。

余談ですが、そう言ったこともあり、仕入れる際は、
色石→全国宝石学協会、白ダイヤ=中央宝石研究所又はAGT
カラーダイヤ→AGT という縛りを業者にお願いしてました。

で、このGIAでDのFLだから、凄まじい。。。

ほんま、完璧。

宝石は人間と同じで、全く同じものが2つとありません。
ダイヤにしろ、グレード評価される部分はあっても、
例えばインクルージョンにしろ、同じ位置にはないですしね。

その中で、どれだけ美しく完璧か。

だけど、、、

完璧な人間には面白みがなく、欠点やダメな部分があるから
味があって面白いし、個性が出るなあと思いますね。

ダイヤは完璧が良くても、人間は完璧でない方がいいです♪

と、欠点だらけ、傷だらけ、ダイヤで言えばIカラーで、
クラリティがSI2でカットがEXな中島がお送りしました。

って、カットはEXってなんでやねん!
→トンガリがあるから・・・( ̄▽ ̄;)

はい、すいません。

ということで、女性の胸元に宝石があるとついつい見ちゃうわけで。
↑それでなくとも見とるがな( ̄▽ ̄;)!!

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posted by こうたん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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