なかなか筋肉痛が治まらない
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。
う〜ん、運動不足がたたってますねぇ(>_<)
脳の汗だけでなく、身体の汗もかかねば(汗)
最近は、知的資産経営に「翻訳」しながら
ドラッカーやいろんな本を読むのが面白いです^^
企業はいかにして顧客に商品・サービスを提供し、
収益を上げているのか。
どのような形で顧客に満足を与え、貢献しているのか。
その事業を成立させるために、どんな取り組みや強み、
そしてどんな価値創造プロセスがあるのか。
従業員に、正しく理解してほしい・・・
金融機関に自社のことををよく分かってほしい・・・
取引先との理解を深めたい・・・
新規開拓や新たな連携をしていきたい・・・
後継者に自社のDNAを受け継ぎたい・・・
これらに有効なツールが知的資産経営報告書でもあります。
もっともこの報告書を作ることが目的ではないということは、
何度も触れていることかと思います。
新たな気付きがあったり、今後の経営戦略を明確したり、
課題の発見をしたりと、その作成プロセスこそ
大きな意味があるわけです。
とはいっても、報告書という見える形があると、
強力なツールになります。
実際、ご支援させて頂いた企業さんから伺うと、
・信用が得やすく、新規取引がしやすくなった
・事業承継、とりわけ経営の承継がスムーズになった
・従業員との意思疎通がしやすくなった
・人材確保に役立った
などなど、様々な声をいただいています。
では、ただ単に強みや取り組みを表せばいいのか、
技術や商品の説明が詳しければいいのかというと
決してそうではありません。
強みの連鎖や価値創造ストーリーを意識したものであり、
また企業の付加価値にどのように結び付いているのかを
文章と図表で示していく必要があります。
それだけでなく、課題や弱みを敢えて書き、
どの知的資産を活用して、または伸ばして、
克服するかも表記するとなおいいです。
そして想いを入れることも大切です。
しかし単なるIR誌や会社概要・PR誌になったり
社長の夢報告、単なる会社ストーリーになってはいけません。
客観性のある、信憑性の高いものでないといけません。
そうすることで、相手に説得力のある説明もでき、
理解してもらいやすくなります。
では、信憑性の高い知的資産経営報告書とはどんなものか?
最近使った研修レジュメからちょっと抜粋してまとめると。。。
・知的資産を、客観的判断ができるような管理指標や
定量指標(KPI)を探し出す
・KPIには、将来キャッシュフローや将来利益に繋がる数値を
取り入れることが有効
・定量化できないものなどは、具体的事例をいくつか取り上げる
価値創造のストーリーがフローとして繋がっているか、
それが論理的か、そして客観性があるか。
どんなKPIを使うか、または探し出すか、
僕ら支援者の腕の見せ所にもなるわけですけどね。
分かりやすい例でいえば「お客様の満足が高い」
という「強み」があったとします。
アンケート等を取って、満足度82%とか表わし、
その調査方法等も表すと分かりやすいですよね。
具体例がないのであれば、「お客様の声」という
具体例を載せる。
また、先に述べた課題や弱みを書くことも、
信憑性を高める要素でもあります。
そして大事なのが、「分かりやすい表現」になっているかどうか。
細かく言えば、他にもいろいろありますけどね。
参考になれば幸いです。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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