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2010年06月03日

連帯保証人 説明義務規定を検討−法制審−

あなたのご訪問に感謝です!
今日の午前中は、伯父の病院送迎をしていた
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。


来週月曜日には、伯父の透析の送迎に行くんですけど、
今日は、3ヶ月に1回ペースある検診のための
送迎に行っていたわけで。


さて、昨日のニュースですけど、
「連帯保証人」に関してこんな記事が↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000009-mai-soci
 生活破綻(はたん)や自殺の要因になるとの指摘を受けている連帯保証人制度について、法相の諮問機関である法制審議会は、保証人を保護する観点から民法改正の検討に着手した。保証人への事前説明や、債務者の資金繰りなどの情報提供を金融機関に義務付ける制度を導入する是非について議論を進める。

 連帯保証は、不動産などの担保を持ち合わせない中小企業経営者らが融資を受ける際、自身の信用を補うために第三者が連帯して債務を保証する制度。通常の保証制度と異なり、連帯保証人が債務者と同様の返済義務を負う。債務者が行方不明になった際には、貸手は債務者を捜す必要もなく、連帯保証人に返済を請求できる。金融機関などの融資の大半は連帯保証人制度が使われている。

 一方で、契約する際に必ずしも連帯保証人への説明が十分でなく、知らない間に多額の返済を迫られるケースも多い。連帯保証契約を結んだ直後に債務者に計画倒産されるような詐欺まがいの被害に遭う連帯保証人もいるとされる。

 こうしたことから法務省は、民法の債権関係条文の見直しを進めている法制審民法(債権関係)部会で「保証人が多額の保証債務の履行を求められ生活破綻に追い込まれる事例が後を絶たず、一層の保証人保護の拡充を求める意見がある」と指摘。保証契約を結ぶ際に、保証人に十分理解できるように説明することを義務付ける「説明義務」や、債務者の資金繰り情報を保証人に提供することを金融機関に義務付ける制度の導入を民法改正の論点に盛り込んだ。


ところで、この「連帯保証人」

経営者なら融資の際に求められたりしますし、
個人でも、お金の貸し借りで「連帯保証人」
求められることが多いと思います。

たいてい、「保証人を付けてくれ」と言われれば、
「連帯保証人」のことですね。


でも、「保証人」「連帯保証人」では、法律上
全く別のモノです。

一言で言えば、「責任」が全然違うわけです。


例えば、Aさん、Bさん、Cさんがいるとします。
AさんはBさんにお金を貸しました。

そしてCさんが、「保証人」「連帯保証人」になるかの
どちらかとします。

そしてBさんのAさんに対する返済が止まってしまいました。

この事例を基に、専門用語を使わず、
違いを分かりやすく説明すると・・・


Cさんが「保証人」の場合・・・

AさんがCさんに、「保証人だから代りに払え!」と言っても、
Cさんは、「まずBに言ってくれ!」と言えるんです。

その上でさらに、AさんがCさんに、
「Bに言ったけど、返さないからお前から取り立てる!」
と言ったとします。

それでもCさんは、
「Bの財産を探して、そこから回収しろ!」
と言えるんです。

つまり、まず「Bから取り立てろ」と言えるんですね。
それでもダメなら、Cさんが支払うって感じです。

要するに、「保証人」は、補完的なものです。


しかし、Cさんが「連帯保証人」だと。。。

さっきの「保証人」のようなことは言えません。

さっきの例で言うと、AさんがCさんに、
「保証人だから代りに払え!」といきなり言ってきたら、
「まずBに言え!」と言えないんです。

つまり、Aが「連帯保証人」であるCに対して、
いきなり取り立ててもいいわけです。

さっきの「保証人」はBの「補完的」なものでしたが、
「連帯保証人」だと、B=Cなんです。

Cさんは、借りた本人であるBさんと同等の責任を負うんです。


だから、お金を貸す側は、「保証人」ではなく、
「連帯保証人」を要求するんですね。


でもまぁ、一応は「連帯保証人」Cに言う前に、
Bに先に言うでしょうけど。。。

でも、万が一、Bではなく、Cに言ってきたら、
Cは逃れられないわけで。


細かい説明は除いて、ものすごく大雑把に
分かりやすく書きましたが^^


それと、通常は契約は、法律上、口約束でもいいんです。

でも、保証人の契約も連帯保証人の契約も、
法律上、書面での契約が必要です。


でも、どんな相手であれ、お金の貸し借りは、
必ず書面で契約するようにしましょうね。

その時はよかっても、返してくれなくなったときに、
苦労するのは貸した側になりますし。

出来れば、公正証書にした方がいいでしょうね。

「書面を交わすなんて、俺が信用できんのか!」
という相手は気をつけましょう。

その場合は、「貸した」というより、
「あげた」つもりでいる方がいいかと思います。


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posted by こうたん at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 役立つ法律知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「書面を交わすなんて、俺が信用できんのか!」という相手は気をつけましょう。

傑作。金の貸し借り以外の場面でも、同じだと思います。信用のない人間ほど「信用」を口にするから困ったもんです。
Posted by toyokura at 2010年06月03日 23:36
>toyokuraさん
実際、そういう場面を見たり聞いたりしてきましたしね。
「俺が信用できんのか!」・・・
親父の言葉です(笑)
そして・・・
やはりというか、見事に裏切ってくれてます。
まぁ、全てがそうではないでしょうけど^^;
特に人間関係の強さを強調してくる場合は、気をつけないといけませんね。
Posted by こうたん at 2010年06月04日 07:19
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