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2010年02月18日

知的資産の強化ポイント

あなたのご訪問に感謝です!
最近、少し帰りが遅い
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。


火曜日は同友会があり、昨日今日と、
2社の「知的資産経営報告書」の作成のため、
最終段階のヒヤリングがありました。

帰りが9〜10時なので、早起きには
ちょっとキツイ帰宅時間です^^


さて、そのヒヤリング。

2社とも最終段階なのですが、どちらにもお聞きした内容は
「努力指数分析」についてです。


この「努力指数分析」は、今後の経営戦略において、
売上や利益を上げるために、具体的に何をするのかを
考えるための1つの手法です。

 ・経営理念
 ・マネジメント
 ・技術ノウハウ
 ・商品・サービス
の4つのセグメントに対して、
それぞれの「影響度」を考えます。

一例を示すと以下の表の感じです。

経営理念 マネジメント技術・ノウハウ商品業績
社会貢献
永続・発展
社員尊重
人材育成
情報収集
業務改善
外部との連携
技術
アイデア
納期
価格
ネットワーク
シェア
性能
売上高
利益
利益率
20303020業績向上への影響度
合計100
満足度
5段階
1515努力指数
(影響度÷満足度)

(引用:「無形の強み」の活かし方―中小企業と地域産業の知的資産マネジメント


この際に、4つの「影響度」の合計が
100%になるよう割り振ります。


次に、目標達成に向けて、その知的資産が
充実したレベルにあるかという「満足度」を見ます。

この「満足度」は5段階評価で見て、
数値が大きいほど良い傾向とします。

さらに、影響度を満足度で割った数値を
「努力指数」とします。

この「努力指数」の数値が高いほど、
より強化すべき知的資産となります。

上記の表の例だと、
「技術・ノウハウ」や「マネジメント」の努力指数が高いので、
その中の例えば、技術の向上や、人材育成の強化において
具体的な数値目標を掲げることになります。

こうすると、知的資産の強化ポイントの見極めだけでなく、
KPI(重要業績評価指標)の目標値も定まってきます。


簡単に言えば、努力指数分析によって、
現在の業績に対して、
 ・どの知的資産の影響度が高いのか
 ・現在はどれくらい満足しているか

の観点での評価をし、

さらに、
 ・以前はどういうことに力を注いできたのか
 ・これからはどういうことに力を注ぐのが良いのか

も自ずと分かってくるということです。


昨日今日と、この評価をしていたいてました。


経営者さんにやってもらうことで、
色んなものが見えてきますね。


今日も読んで頂きありがとうござます!!


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ラベル:行政書士
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