滋賀県大津市で行政書士をしてる5時半起きの中島です。
風邪も完治し、ほぼ完全復活です。
で、先週末にアップする予定だった先日の講演会。
『アルバイトから100億円企業への道』というタイトルで、
滋賀県野洲市に本店がある「ラーメン来来亭」の
社長である豆田敏典氏の講演会です。
何人来ただろうか。
少なくとも200人はいたかと。
なんかのリサイタルかコンサート状態です。
さて、この講演会では、
来来亭がここまでやってきたノウハウを
1時間半ほどでお話しされました。
・人に納得して働いてもらえる仕組み
「のれん分け制度」
(フランチャイズ(FC)ではない)
「店長」になりたいと思ってもらえるよう、
給料を35万円から50万円にアップ。
それでもいずれ慣れが来るため、店長に夢を持たせる。
店長歴2年以上かつ最低3年以上勤務で、
現在店長を務めるお店を店長に売却するシステム。
独立の際は、会社が保証人になり、
のれん分けした店長に銀行から
3年返済の融資を受けてもらう。
売却価格は、
(その店の過去1年の税引前利益の1ヶ月分×15カ月分)+保証金
店長も「一国一城の主」という夢が持て、
かつ、今までのお客が全て自分の店の客になるため、
雇われ店長時代から自発的に必死になる。
他の従業員にも「お客」同様、満足と感動を与える。
現在、直営店65店、のれん分け80店。
(のれん分けの方が上回っている)
・人材教育
「付加価値について教える」
650円のラーメンの粗利を教え、
この粗利を得ることができるのは、
サービスをしっかり行うから。
3大原則があり、これを行わないと、
その粗利を頂くことができないと教え込む。
「ラーメン屋の求人に「ええ人」は来ない」
当たり前のことをバカになってちゃんとするよう、
何回も繰り返して言う。
返事が大事。
「他店より優れた点をいくつ作ることができるか」
それを徹底的にやり続ける。
・価格
「価格を下げずにサービスを手厚く」
テレビ出演の際、見てくれた方を定食500円にしたら
ただ忙しいだけだった。
だから、安易な値下げはしない。
丼ぶりやレンゲにもこだわり。
丼ぶりもしっかり温める。
メラニン樹脂のレンゲではなく、陶器を使用。
保温効果が高く、よりおいしくなる。
接客、声の大きさなどサービス面も重視。
さらにクレームをもらったら、
その相手にも丁寧に手紙を書く。
・その他心がけについて
運が良かったと常に思う自分。
早寝早起き。
自分を上手くいっているように見せる。
例えば、顔のツヤを良くし、明るい服装を心がける。
上手くいったときは、「おかげさまで」精神で。
ダメなときは、「自己責任」。
とまぁ、走り書きになりましたが、
こんな感じでした。
特別なことはやっていない。
いきなり儲かる魔法なんてない。
ただ、当たり前のことを当たり前にやり続ける。
これだけですとおっしゃってました。
成功に近道はなし。
日々の積み重ね。
改めて肝に銘じた次第です。
帰りは、頂いた500円券をさっそく使い、
4人でちゃっかり来来亭で晩飯を頂きました。
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ラベル:行政書士