滋賀県大津市で行政書士をしてる5時半起きの中島です。
今年も残すところ、あとわずかですね。
今日で仕事納めの方は多かったんではないでしょうか。
100年に1度の不況と言われますが、
とにかく1年間お疲れ様でした。
そんな世間の仕事納めの中、
ドサクサに交じって、
僕は1つ歳を重ねました^^;
今日が誕生日だったんですね。
クリスマスの次の日なので、
誕生日だから何かしてもらったっていう記憶は
あまりありません
というか、クリスマス・誕生日・正月・・・
ある意味、一緒です。
なので、何もないのが普通ですね。
ところで、「1つ歳を重ねました」と言いましたが、
正確には、昨日に1つ歳を重ねたんですね。
???
法律上は、誕生日の前日の満了時に歳をとります。
前日の満了時???
ここでは、便宜上「24時」を使うとします。
すると実際上は、
昨日の午後24時=今日の午前0時ですが、
理屈上、昨日の満了時=昨日の午後24時と
今日の開始時=午前0時とは
別の日ということなんです。
期間の起算日は民法上定められていて、
(1) 時間によって定めた場合
⇒ 即時から起算
(2) 日、週、月又は年によって期間を定めた場合
⇒ 期間の初日は入れず、翌日から起算
(例外:初日が0時から始まるときは、初日も算入)
が原則です。
なので、「7日以内に金を返せ」となれば、
0時に言ったのでなければ、
明日から数えて7日満了時だから、
1月2日の満了時までに返せばいいってことです。
つまり、初日不算入と言うのが原則です。
しかし、「年齢計算に関する法律」により、
年齢は出生日から起算します。
僕の例でいうと、
12月26日の何時に生まれようが、
12月26日が1日目です。
当たり前やんって感じでしょうが・・・
これが民法上だと、27日が起算日で、
今日26日の満了時に年齢が増えるんですよね。
それもそうやん!
はい、仰る通り、これも当たり前やんって感じです。
では、この例はどうでしょう?
なぜ4月1日生まれが早生まれで、
学年で1番誕生日の早い人が、
4月2日生まれの人という中途半端なのか?
昔疑問に思いませんでした?
学校教育法やその施行規則上、
子どもが、満6歳になった日の翌日以後における
最初の学年の4月1日から小学校に入学するんです。
で、「学年」は4月1日〜翌年3月31日までです。
だから、4月1日生まれは、
3月31日満了時にギリギリ6歳になり、
4月2日生まれより、学年が1つ上になるんですね。
というわけで、今日が「誕生日」で、
1つ歳を重ねたのは昨日です。
厳密には「昨日25日の満了時」です。
誰か、おめでとうって言ってぇぇぇ〜
ハイハイ^^;
今日も読んで頂きありがとうござます!!
行政書士ブログランキングにも参加してます。
↓↓是非こちらをワンクリックして、応援の程お願い致します。
人気ブログランキングにも参加してます。
↓↓よろしければ、こちらにもワンクリックして下さい。
ラベル:行政書士
お誕生日おめでとうございます。
これからもさらなるご活躍を願っています。
私も早くタマゴの殻を破らねば。(;´∀`)
ありがとうございます!!
お互いさらなる飛躍をしましょう(^o^)/
同じく、12月生まれですので、クリスマスも、お正月も一緒にされた、経験アリです(もう、プレゼントは買ってあげたでしょ?って)。
それにしても、年齢の話題で、ここまで、法律の話に落としこめる、こうたんさんは、すごいですね。これからも、私のみならず、みなさんの参考になれるブログを目指してください。
応援ポチも、ブログ訪問したら、かかさないように、しますんで。。。
クリスマスとお誕生日とお正月
一度にやってくるって素晴らしいと思います!!いいなぁ〜
ありがとうございます!!
一緒にされる経験・・・
わかります!
誕生日ケーキは、クリスマスケーキの切れ端だったり・・・
いやいや、そんなことないですよ。
話の発展上、何か提供できる情報はないかなって思ったら、そうなっちゃいました(笑)
僕も「ポチ」しますね!!
ありがとうございます!!
全然よくないですよ。
っていうか、一緒にされる分、
例えば、ケーキが1つで済むなど、
祝いが安上がりで済まされました(笑)