滋賀県大津市で行政書士をしてる5時半起きの中島です。
開業して3ヶ月。
開業前に掛けた「繰延資産」である「開業費」は別として、
書士会登録から今まで掛かった経費はなんとか回収できました。
というわけで、思い切って3冊の書籍を購入したんです。
思い切ったと言っても、3冊で6,090円ですけど(笑)
・事業承継に関するもの
・M&Aに関するもの
・就業規則に関するもの
まずは基本的なことを理解しておこうと思ったんですね。
勿論、大企業向けを包括した一般的なものでなく、
中小零細企業向けのものです。
行政書士って、試験勉強は行政書士になるための試験で、
実務となると全然違うんですよね。
しかも業務の守備範囲が広すぎて、
実務はそれぞれ各自で勉強しないといけないんです。
建設業許可・・・
風俗営業等の営業許可・・・
各種届出・・・
そんなの試験勉強にありません。
あえて言うなら、相続ぐらいでしょうか。
試験勉強によって、
法的知識・法的素養や法的な考え方は身に付きます。
なにせ、憲法・民法・行政法・商法/会社法に加え、
行政書士に必要な一般知識(これも法務的なことがほとんど)
を勉強するわけですから。
しかも合格率は一桁の%。
なので、「行政書士になった=その仕事をすることができる」
のであって、
決して「そのことについてを知っている」じゃないんですね。
行政書士になってから、勝手に勉強して覚えろ的な感じです。
ここが他の士業と違って難儀なんですよね。
なので日々勉強ですね
プライベートな出費は思いきりケチっても、
書籍代は、できるだけケチらずです
ラベル:行政書士