滋賀県大津市で
行政書士事務所をもうすぐ開業する、こうたんです。
今日は滋賀県では「びわ湖一斉大掃除」と言って、
各町内で一斉に草刈りなどをする日でした。
朝8時から1時間半ほどなんですが、
昨日のオフ会で飲んだ後、
暑さで寝苦しく、ろくな睡眠もできないままでした。
実は恥ずかしながら僕は初参加でして、
いつもは親が参加していたんです。
しかし、母のほうから前もって、
「行政書士として町内に知ってもらう機会やし出ておいで」
と言われ、喜んで引き受けた次第です。
久しぶりにカマを持って、
みんなで町内の公園を中心にセッセと草刈りです。
僕が初参加ということで、
作業中に町内の奥様方から声をかけられ、
話の流れで、自然と行政書士を始めるんですっていう話に。
こういった場では変に言うといやらしいので、
会話の中でお知らせできてよかったです。
「もし昼間から働きもせず家にいても、変に思わないでくださいね」
と言っておいたので安心です(笑)
でもやはり聞かれたのは、
司法書士と行政書士の違い。
また弁護士とどう違うのかとか。
簡単に説明して、ちょっと理解していただいたみたいです。
おっしゃっていたのが
「普段は相談する機会なんてないし、違いがわからない。」ということです。
言い換えれば、
相談したい時に誰に相談したらいいのかってことになるでしょうね。
ここからは僕の個人的感想というか、意見です。
士業で職域うんぬん言う前に、
もっと市民に対して、理解してもらう必要のほうが
はるかに大事ではないのかってつくづく思います。
これは行政書士に限らずです。
士業や業界の人、または目指しておられる方からすると、
当然っと思っていることのほとんどは、
実際には一般市民には理解してもらっていないのが現状です。
やれ非弁行為だ、やれそれは独占業務だと争うのもいいでしょうが、
大事なのは、相談者・依頼人つまり市民です。
会社設立や許認可業務だって、最初から誰に頼めばいいのか
知ってる人もどれくらいでしょう。
個人で考えれば別でしょうが、
全体で考えた場合、もっと市民に知ってもらうことが、
各業界の発展にもつながるのではないかと思います。
そのためにはやはり顧客満足を高めることだと思います。
何も依頼された顧客だけでなく、日頃からの情報提供もです。
先生と呼ばれるのは、何もエライからでない。
守秘義務があって「秘密は漏らさないでね、先生」
という意味です。
偉そうにしてても
「エライ人なんやなぁ、でも何する人?」
で終わりです。
一人の力はたかが知れてます。
でも、ちょっとずつでも業務内容を認知してもらえれば、
たとえば、こういう時は行政書士に頼めばいいんだ
って思ってもらえるし、
そうなってこその先生じゃないかなって思います。
だから僕は、士業や専門家または経営者等以外の一般の方には、
何をする人って聞かれたら、
市民に身近な業務を言うようにしています。
だっていきなり許認可とかいっても余計縁遠いですしね。
前にも書きましたが、顧客満足の高い仕事をしたい!
だからと言ってボランティアとはまた違います。
一経営者ですしね。
まぁそんなことをまたまた思った1日でした。
しかし、草刈り暑かった
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そして 地域に早速貢献されてすばらしいです。
何気ない会話から 話が進むって大切ですね。
確かに 行政書士 という仕事は
まだまだ認知度が低いです。
司法書士や弁護士に埋もれているというのも
確かですし。
業務範囲が広いからこそ
どの分野を紹介するかについても
結局のところ
誰のことをよく考えているか あるいは
誰の為にこの仕事をするのか
というあたりに行き着くのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
ホントそうですね。
誰のことをよく考えているのか、誰の為にこの仕事をするのか、初心忘れず頑張っていきます。