いつも見てくださって感謝です!
当番会の議長の役目が終わって一段落な
行政書士界の冴羽獠と称される中島です(笑)
某金融機関の方をはじめ大絶賛だったので
配信URLを特別公開!(3/31まで)
日本行政書士会近畿地方協議会が主催で
3/23にクサツエストピアホテルにて
会場とYouTube配信の併用で開催した
知的資産経営WEEK2022セミナー♪
「小さな会社の事業引継ぎに向けて
〜自社の魅力を発掘〜」というテーマ♪
その案内チラシ↓
滋賀県をはじめ、近畿経済産業局や
中小機構近畿、県内の公的な機関にも
後援を頂いて開催しました。
近畿2府4県の行政書士会で毎年開催し
今年度は滋賀県行政書士会が当番会。
滋賀県行政書士会の担当部署は
僕が部会長を務める経営部会なので
僕が議長となり、企画〜各種手配、
運営まで責任者として動きました。
ご協力いただいた関係者には感謝です♪
で、その内容は・・・
事業承継や事業引継ぎだけではなく
事業の継続・成長にも有意義な内容♪
第1部(80分)の梅原さんの講演。
いつも思う事やけど、歯切れもよく
「言い切り」で気持ちいい!
以下------、そのエッセンスを。
--------------------------
「諦め廃業」が多い!
カラダは元気でも…
「事業の毀損」の進行が急激な
経営環境の変化により事業継続に対し
「あきらめ」が生じている。
60代70代が多いが皆元気やし頑固。
「頑固」が交代しないのが一番邪魔。
交代しないままでいるのは実は…
「事業の毀損」を起こしている!
事業の毀損・・・
経営資源の縮小をしている!
従業員の離散、
(技術やノウハウ等も消失)
顧客離れ、
資産の整理…
経営者の顔で成り立ってるビジネスは
経営者の顔と共に顧客も同年齢。
年を取ればとるほど購買力落ちていき
「顧客」から落ちていく。
⇒リピーターが漏れ出し新規が必要。
⇒新規が獲得できず売上減少
60代70代で起こっているのではない。
50代60代から何の対策もしてなければ
どんどん毀損が起こってきている。
経営体力低下
事業の硬直化による環境変化の不適応
柔軟性の喪失
そして・・・
後継者が一人前になる機会を奪ってる!
一人前になる=経営の実践。
つまり、経営の実践機会を奪っている!
だから、経営者の高齢化は大問題!
事業承継において、、、
「税理士に任している」は超怖い!
何故か…
たいていは「株」のことだけが多い。
相続対策とかでは株価を下げる方向。
しかし。。。
事業承継・引継ぎでは企業価値を上げる
つまり、株価を上げる方向なので真逆!
事業承継・引継ぎ支援センターで相談を
受けた時もまずはこれをお願いしている。
それが
事業承継の手順(5つのステップ)の
ステップ2&3!
ステップ2=経営状況・課題の把握
(強み、弱み等の「見える化」)
ステップ3=磨き上げ
このステップ2&3に自社だけでなく
1回は専門家を使ってやってくれ!
ステップ2&3に
知的資産経営報告書が有効!
M&Aでのマッチングの場面でも
企業概要書として使え、交渉も有利に
進めれる可能性があり、結果として
債務超過でも売れる可能性がある。
事業承継は成長のチャンス!
--------------------------
第2部では梅原さんがモデレーターで
僕が知的資産経営報告書で支援した
河村さん&松アさんに、僕を交えた
4名のパネルディスカッション(50分)。
事前打合せは少ししたけど、
梅原さん独自の質問も多かったので
台本無しで皆アドリブ!
まさに小さな会社の経営者の生の声!
小さな会社の経営者や支援者ともに
役立ててもらえればなぁと♪
アーカイブ配信(R5年3月31日まで)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
行政書士ブログランキングに参加中(^^)/
↑愛のクリックを♪
ポチっと押して頂けると嬉しいです
1つランクアップしただけで、天国の母も
入院中時に大喜びでしたo(^o^)o
人気ブログランキングにも参加してます。
↓よろしければ、こちらもクリックを(^^)/
ご訪問ありがとうございます。
初めての方はこちら↓でプロフィールの詳細もどうぞ
【プロフィール詳細】
取扱業務はコチラ⇒【取扱業務】
知的資産経営・戦略・事業計画等に関する講師の実績等はコチラ
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
※ 無料相談は受け付けておりません。
2023年03月28日
2023年03月07日
株式会社か合同会社か
いつも見てくださって感謝です!
春っぽい気候になる中、脳内は年中春な
行政書士界の冴羽獠と称される中島です(笑)
今日、法人化の検討についての相談対応✨
INPIT滋賀県知財総合支援窓口の
専門家派遣制度を利用された対応で
朝一から甲賀市水口町某所にある
相談者(農家)のもとへ。
求人をし育成もしていきたい意向で
社保や福利厚生など法人でないと
なかなか求職者が来ない…というのが
法人化の1つの大きな目的。
まぁ、法人化や設立に関しては
僕が最も得意とする分野の一つ😉
で、相談者の様々な疑問や質問に対し
普段使う依頼者への説明用の資料や
研修講師の際に使う資料とかを使い
主に以下の内容について分かりやすく
図も入れながら説明・アドバイス。
・個人と法人の違い
・それぞれのメリット・デメリット
・株式会社と合同会社の違い
・株式会社・合同会社の仕組み
・株主(出資者)と役員の関係
・資本金の考え方
・出資や株式のこと
・設立の流れ、費用
・定款について
・役員報酬と個人の所得
・事業年度の決め方
・役員借入金の考え方
・事業目的について
・農業法人の要件
・個人&法人間での農地の賃借
などなど。
税理士や社会保険労務士に相談や
確認すべき内容はその旨も。
県の某所で合同会社のことも聞いて
設立費用の少ない合同会社はどうか
という話もあった。
が、結論的には否定した。
会社法や仕組みや違いをわかった上で
合同会社にする意図があれば別だが…
一応、株式会社と合同会社の違いを
簡単に図式化すると以下。
株式会社は所有と経営の分離。
合同会社は所有と経営の一致。
なので、一般的に株式会社と比べて
合同会社の方が意思決定が早いと
言われるけど・・・
それは、比較対象とする株式会社が
上場企業や大企業という前提。
複数人の取締役で構成する取締役会…
多くの株主を集めての株主総会…
と、人数と時間を要する。
だから、大企業同士が出資しあって
合同会社を作るという例はよくある。
でも、小さな会社だと・・・
株主が役員でしかも身内が多いから、
実質的には所有と経営が一致であり
意思決定の速さはピカ1でしょ。
株主=役員=身内がコタツで話し合い
その話し合いが株主総会ねって言えば
そうなんやし(笑)
本来なら株主全員に株主総会の招集をし
誰が出席するか確認したりして開くけど。
小会社や中小企業の場合はその定款に、
株主全員の同意があれば招集通知は
省略できる旨を入れてるわけだから。
で、特に専門家のアドバイスも得ず
専門家以外の周りの意見を参考にして
合同会社にする理由で最も多いのが
設立時の費用の安さ。
合同会社は公証人の定款認証も不要で
登録免許税も株式会社は最低15万円で
合同会社なら最低6万円で済む。
実費だけで言うと10〜15万円違う。
その魅力は大きいかも…やけど。。。
費用面の安さに釣られて設立費用で
目先の10万15万をケチるようなら
法人化なんてせんほうがエエと。
以前クライアントがこんなことを。
「合同会社って費用ケチってる所が
多いでしょ。そんなケチくさい所と
取引なんかしたくない。」
言い過ぎな面もあるが😅
でもある意味、言い得て妙
また、株式会社なら何年かに一度の
役員変更の登記をしないといけない。
でも、役員任期が無い合同会社だと、
その登記費用も抑えられる。
が、そんな数万円をケチるぐらいなら
法人なんかにするなって感じ(笑)
そのくせ、自社の商品・サービスに
お金払って〜っていうわけでしょ。
勿論ムダ使いはよくないかもやけど
自社の経営を左右するその「投資」を
ケチるようじゃ…ね。
あと、合同会社の方が株式会社より
定款の自由度が高いっていうけど…
その辺は詳細は僕のサイトで
【合同会社の定款は要注意!
雛型の定款に落とし穴!】
さらに、認知度的にも株式会社より
合同会社のほうが圧倒的に低い。
で、相談者自身も合同会社というのを
県の某所で聞いて初めて知ったのに
求職者なら余計に「合同会社って何?」
になる。
相談者は、求職者の奥さんとかにも
安心してもらいたいし法人化したい
という事なのに…
求職者やその配偶者の視点で見れば
合同会社って何なん?
なんで株式会社じゃないの?
という感じになる。
そもそもが、個人事業よりも法人で
求人しやすくしたいという目的なのに
それでは本末転倒。
理論的には信用度に差はないが・・・
取引先の担当者レベルも含む世間での
認識的に大きな差がある。
もっとも、BtoCビジネス、つまり
売り先(買い手)が一般消費者なら
株式会社だろうが合同会社だろうが
法人形態に影響はほとんどない。
しかも、オーナーや少人数でやるなら
求人することもあまりないから
そういう面でもさほど影響もない。
そうでないなら、やはり株式会社。
将来的な事業承継や事業引継ぎとかで
自分が経営の一線から退く場合でも
合同会社よりも株式会社のほうが
スムーズにしやすいしね。
設立費用が安くて合同会社にしたけど
毎回「合同会社って何?」の説明したり
取引上の信用面等もあり、結局あとで
株式会社に変更したという例は多い。
結局そのほうが費用が高いよね(笑)
何のために法人化するのか。
法人化してどうしたいのか。
目先の費用ではなく中長期的にね。
ついでに、相談者には僕独自の
”ミッションin定款🄬”も案内した😁
そんなこんなできっちり2時間。
すごくスッキリされた表情でした♪
今日も読んで頂きありがとうござます!!
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
行政書士ブログランキングに参加中(^^)/
↑愛のクリックを♪
ポチっと押して頂けると嬉しいです
1つランクアップしただけで、天国の母も
入院中時に大喜びでしたo(^o^)o
人気ブログランキングにも参加してます。
↓よろしければ、こちらもクリックを(^^)/
↑は「マーケティング・経営」部門で、
只今、ベスト20位前後です(^-^)/
春っぽい気候になる中、脳内は年中春な
行政書士界の冴羽獠と称される中島です(笑)
今日、法人化の検討についての相談対応✨
INPIT滋賀県知財総合支援窓口の
専門家派遣制度を利用された対応で
朝一から甲賀市水口町某所にある
相談者(農家)のもとへ。
求人をし育成もしていきたい意向で
社保や福利厚生など法人でないと
なかなか求職者が来ない…というのが
法人化の1つの大きな目的。
まぁ、法人化や設立に関しては
僕が最も得意とする分野の一つ😉
で、相談者の様々な疑問や質問に対し
普段使う依頼者への説明用の資料や
研修講師の際に使う資料とかを使い
主に以下の内容について分かりやすく
図も入れながら説明・アドバイス。
・個人と法人の違い
・それぞれのメリット・デメリット
・株式会社と合同会社の違い
・株式会社・合同会社の仕組み
・株主(出資者)と役員の関係
・資本金の考え方
・出資や株式のこと
・設立の流れ、費用
・定款について
・役員報酬と個人の所得
・事業年度の決め方
・役員借入金の考え方
・事業目的について
・農業法人の要件
・個人&法人間での農地の賃借
などなど。
税理士や社会保険労務士に相談や
確認すべき内容はその旨も。
県の某所で合同会社のことも聞いて
設立費用の少ない合同会社はどうか
という話もあった。
が、結論的には否定した。
会社法や仕組みや違いをわかった上で
合同会社にする意図があれば別だが…
一応、株式会社と合同会社の違いを
簡単に図式化すると以下。
株式会社は所有と経営の分離。
合同会社は所有と経営の一致。
なので、一般的に株式会社と比べて
合同会社の方が意思決定が早いと
言われるけど・・・
それは、比較対象とする株式会社が
上場企業や大企業という前提。
複数人の取締役で構成する取締役会…
多くの株主を集めての株主総会…
と、人数と時間を要する。
だから、大企業同士が出資しあって
合同会社を作るという例はよくある。
でも、小さな会社だと・・・
株主が役員でしかも身内が多いから、
実質的には所有と経営が一致であり
意思決定の速さはピカ1でしょ。
株主=役員=身内がコタツで話し合い
その話し合いが株主総会ねって言えば
そうなんやし(笑)
本来なら株主全員に株主総会の招集をし
誰が出席するか確認したりして開くけど。
小会社や中小企業の場合はその定款に、
株主全員の同意があれば招集通知は
省略できる旨を入れてるわけだから。
で、特に専門家のアドバイスも得ず
専門家以外の周りの意見を参考にして
合同会社にする理由で最も多いのが
設立時の費用の安さ。
合同会社は公証人の定款認証も不要で
登録免許税も株式会社は最低15万円で
合同会社なら最低6万円で済む。
実費だけで言うと10〜15万円違う。
その魅力は大きいかも…やけど。。。
費用面の安さに釣られて設立費用で
目先の10万15万をケチるようなら
法人化なんてせんほうがエエと。
以前クライアントがこんなことを。
「合同会社って費用ケチってる所が
多いでしょ。そんなケチくさい所と
取引なんかしたくない。」
言い過ぎな面もあるが😅
でもある意味、言い得て妙
また、株式会社なら何年かに一度の
役員変更の登記をしないといけない。
でも、役員任期が無い合同会社だと、
その登記費用も抑えられる。
が、そんな数万円をケチるぐらいなら
法人なんかにするなって感じ(笑)
そのくせ、自社の商品・サービスに
お金払って〜っていうわけでしょ。
勿論ムダ使いはよくないかもやけど
自社の経営を左右するその「投資」を
ケチるようじゃ…ね。
あと、合同会社の方が株式会社より
定款の自由度が高いっていうけど…
その辺は詳細は僕のサイトで
【合同会社の定款は要注意!
雛型の定款に落とし穴!】
さらに、認知度的にも株式会社より
合同会社のほうが圧倒的に低い。
で、相談者自身も合同会社というのを
県の某所で聞いて初めて知ったのに
求職者なら余計に「合同会社って何?」
になる。
相談者は、求職者の奥さんとかにも
安心してもらいたいし法人化したい
という事なのに…
求職者やその配偶者の視点で見れば
合同会社って何なん?
なんで株式会社じゃないの?
という感じになる。
そもそもが、個人事業よりも法人で
求人しやすくしたいという目的なのに
それでは本末転倒。
理論的には信用度に差はないが・・・
取引先の担当者レベルも含む世間での
認識的に大きな差がある。
もっとも、BtoCビジネス、つまり
売り先(買い手)が一般消費者なら
株式会社だろうが合同会社だろうが
法人形態に影響はほとんどない。
しかも、オーナーや少人数でやるなら
求人することもあまりないから
そういう面でもさほど影響もない。
そうでないなら、やはり株式会社。
将来的な事業承継や事業引継ぎとかで
自分が経営の一線から退く場合でも
合同会社よりも株式会社のほうが
スムーズにしやすいしね。
設立費用が安くて合同会社にしたけど
毎回「合同会社って何?」の説明したり
取引上の信用面等もあり、結局あとで
株式会社に変更したという例は多い。
結局そのほうが費用が高いよね(笑)
何のために法人化するのか。
法人化してどうしたいのか。
目先の費用ではなく中長期的にね。
ついでに、相談者には僕独自の
”ミッションin定款🄬”も案内した😁
そんなこんなできっちり2時間。
すごくスッキリされた表情でした♪
今日も読んで頂きありがとうござます!!
お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
行政書士ブログランキングに参加中(^^)/
↑愛のクリックを♪
ポチっと押して頂けると嬉しいです
1つランクアップしただけで、天国の母も
入院中時に大喜びでしたo(^o^)o
人気ブログランキングにも参加してます。
↓よろしければ、こちらもクリックを(^^)/
↑は「マーケティング・経営」部門で、
只今、ベスト20位前後です(^-^)/