いつも見てくださって感謝です!
GWも籠ってなんやかんやで忙しくしてる
行政書士界の冴羽獠と称される中島です(笑)
国の【小規模事業者持続化補助金】と
滋賀県の
【コロナ感染症対策経営力強化補助金】
について、どっちを使えばいいのかを
悩んでる事業者さんへ。
この視点で書いてる人はそうおらん♪
ある程度、詳しく書くんで、長いよ!
っていうか、有料コンサル並みやしな。
ほんで毎度の如く、よー読めよ(^_-)-☆
自社ならどうか、参考にしてほしい♪
以下、【小規模事業者持続化補助金】を
【小規模補助金】というし、
滋賀県の
【コロナ感染症対策経営力強化補助金】
は【強化補助金】ということにする。
まず、大まかな結論。
『小規模事業者』以外の中小企業者は
県の『強化補助金』のみだ!
小規模事業者は、取組内容によって、
基本、どちらか一方のみだ!
同じテーマや取組で、両方はできない!
(内容により両方イケるかもだが)
あっ、分かってると思うけど、
補助金は、給付金や助成金と違って、
「申請し要件を満たせば貰えるもの」
ではない!!
採択され、しかも計画経費を使った後
初めて補助率分が支給されるのである。
つまり、「後払い」されるのが原則。
そして、『小規模補助金』もそうだが、
今回の県の『強化補助金』も一次と違い、
「早いもん勝ち」ではない!
で、まだその前に、大事な前提。
『小規模事業者』とは、
『常時使用する従業員』が以下の規模。
@製造業など=20人以下
A商業・サービス業=5人以下
B宿泊業・娯楽業=20人以下
それ以外が『中小企業者』である。
もちろん、例えばサービス業なら
資本金5,000万円以下 又は
常時使用する従業員が100人以下
という要件がある。
次に、補助金の率と額。
●小規模補助金の一般型・・・
補助率2/3で上限50万円
(要件満たせば上限100万円)
●小規模補助金のコロナ対応型・・・
補助率2/3で最大100万円
●県の強化補助金・・・
下限20万円〜上限50万円で
小規模事業者=補助率3/4
中小企業者=補助率2/3
次に、基本的な補助の目的。
●小規模補助金の一般型・・・
→地道な販路開拓等の取組など
(例)
・新たな販促用チラシの作成
・新たな販促用PR
・ネット販売システムの構築
・新たなHPの構築
・新商品の開発
などなど。
●小規模補助金のコロナ対応型・・・
→地道な販路開拓等の取組など。
ただし、補助対象経費の1/6以上を、
以下の要件に合致する投資に使うこと。
(A) サプライチェーンの毀損への対応
(B) 非対面型ビジネスモデルへの転換
(C) テレワーク環境の整備
※小規模補助金のコロナ対応型のことは
昨日の俺の投稿も見てくれ。
●県の強化補助金・・・
→今後の事業活動に役立てる内容で
以下に掲げる事業。(組合わせも可)
(1) 人材育成・確保に関する事業
(2) 働き方改革・職場環境改善に
関する事業
(3) インターネット等を活用した
新たな販路開拓に関する事業
さて、ようやく本題だ。
県の『強化補助金』の上記(3)、つまり
『インターネット等を活用した
新たな販路開拓に関する事業』
に該当すれば、小規模補助金との
併用は不可である。(わかるよね)
が、(1)や(2)も該当するなら、
『小規模補助金』と『強化補助金』を
両方使えるかもしれない。
ただし、先述のとおりその取組内容が
同じであれば不可である。
そして、要件を満たし上限100万円を
狙うなら『小規模補助金』の一般型だ。
『小規模補助金』のコロナ対応型も
上限100万円なので、補助対象経費の
1/6以上を以下の要件に合致する投資に
使うなら、コロナ対応型がいい。
(A) サプライチェーンの毀損への対応
(B) 非対面型ビジネスモデルへの転換
(C) テレワーク環境の整備
また、原則の「後払い」ではなくて、
概算払い(即時支給)をも希望なら
『小規模補助金』のコロナ対応型だ。
締切に時間的余裕がある方を選ぶなら、
『小規模補助金』だ。
受付締切は、
『小規模補助金』の一般型は、
二次締切は2020年6月5日(金)
コロナ対応型は
一次締切:2020年5月15日(金)
二次締切:2020年6月5日(金)
対して、4月30日から再公募された
県の『強化補助金』の二次締切は
2020年5月22日である。
(どちらも長くはないか(^^;)
ちなみに・・・
『小規模補助金』も『強化補助金』も
「事業の遂行に必要な指導・助言等を
受けるために依頼した外部の専門家等に
謝礼として支払われる経費」も、
補助対象経費。
なので、採択後にコンサルが必要なら
俺の報酬も入れておいてくれ(笑)(笑)
それと、今回の状況を鑑みて、
計画書に書く内容を調べてみると、
『小規模補助金』のコロナ対応型と
県の『強化補助金』は通常よりも
採択ハードルは低いと思われる。
また、『小規模補助金』の一般型も
コロナの影響により前年同月比が
▲10%なら優先され加点対象だ。
その辺りも踏まえて。
さて、『小規模補助金』と滋賀県の
『強化補助金』について、ザザッと
書いたけど、目安になったかな?
それぞれの詳しい内容については、
末尾にリンクを貼っておくので、
そちらから公募要領等をよく読んで
対応してほしい。
ちょっと教えて…
うちはどうでしょう?…
そんな問合せや質問もあるが...
先日も、面識ない人から友達申請来て
色々教えて下さいとメッセ来たけど…
まさか無料でって思ってないよね?
もし思ってるなら・・・
無銭飲食されても文句言わないんよね?
万引きされても文句言わないんよね?
相談対応も「商品」である。
既存のクライアントなら別だが、
個別の案件対応・コンサルとなると、
既存のクライアントでも報酬を頂く。
あえてこうやって書いておかないと
勘違いする人もいるしな"(-""-)"
参考までに相談料を書いておく。
1万円/時間(税別)。
え?ちょっと聞くだけでも?…
ちょっともクソもない。
数分で終わっても1時間分。
数分で対応できるだけの知識に加え、
整理し提示する対応力があるからだ。
レストランで注文して食べ残したら、
その分安くしてくれって言うのか?
60分コースで早く食べ終わったから
割引を求めるのか?
そんな人に、紹介した補助金の目的の
「販路開拓」で「うちの商品買って」
と言う資格などない。
それと・・・
いずれにしても自社の現状把握や
数字等も必要になってくる。
(必要ならコンサル対応する)
いくらハードルが低いと言っても、
最低限必要なことがあるので。
ただ、そんなに時間はないよ!
応募したいけど、それどころじゃ…
それどころやろ!
申請書、計画書の丸投げもイイが、
補助金の額程の報酬を払うんならね。
↑補助の意味が無いわな(笑)
それに、丸投げかどうか審査員は見抜く。
以上、健闘を祈ります(^_-)-☆
滋賀県 新型コロナウイルス
感染症対策経営力強化補助金
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/shigotosangyou/syougyou/302793.html
小規模事業者持続化補助金一般型
(商工会 管轄)
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/
小規模事業者持続化補助金コロナ対応型
(商工会 管轄)
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_t/
小規模事業者持続化補助金一般型
(商工会議所 管轄)
https://r1.jizokukahojokin.info/
小規模事業者持続化補助金コロナ対応型
(商工会議所 管轄)
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/
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