昨日の午後、ついに商標登録の出願をした
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士を改め
行政書士界の冴羽獠と言ってる中島です(笑)
商標登録と件は、明日以降に書くとして
昨日は朝一からクライアントとともに
消防署と京都市の2ヶ所に事前相談へ。
新法民泊(住宅宿泊事業)の件です。
全国で一番厳しい京都市の民泊届出。
【京都市|住宅宿泊事業の届出について(受付窓口,手引き等)】
一言で感想を言えば・・・
後出し&どんなけ要求すんねん!!
だんだん穴を細めて、通せるもんなら
通してみろって感じですね…
京都市では18日現在、8件の届出があり
2件受理されていますが、その2件とも
家主居住型の一般住宅。
で、僕の案件は家主不在型の共同住宅。
最初に行った消防署の事前相談では、
何点かクリアすればOKとのこと。
その指摘点も、高いハードルではなく、
ごもっともという内容です。
次に、京都市の新法民泊の窓口である
医療衛生センターへ。
京都市では、窓口での相談業務や受付を
京都府行政書士会に委託してますね。
ドアを開けると、数名知ってるお顔が^^
が、ここからが・・・
予め、ほぼ書類も揃えた上で伺ってると
どやさ!と思うことが多々。
こういう○○が必要になったんです…
壁芯から壁までの距離もお願いします…
図面のココにも幅がわかるように…
他にもいろいろありましたが…
僕も、そこまで求める必要は?とか、
それはこうじゃないの!とか色々応戦。
横で見ていたクライアントも最初は
苦笑いされてましが、僕の毅然とした
物言いに、呆れらたようで(笑)
「あそこまで厳しく突っ込むんですか」と。
その中で、○○に関しては▲▲の代わりに
僕の案でもOKというのもありました。
図面に関しては、手引きには手書きの
フリーハンドでもOKというニュアンス。
でも、実際に現地に行って測定するので
これだけ要求していますと。
建築士さんの正確な図面に、さらに要求。
もはや、新法が対象にしている市民に
求めるレベルじゃないですね。
そのほか、なんでやねん!みたいなのも。
で、後出しで新たに要求されたもので、
その書式例を紹介してくれたんですが、
それは手引きにも紹介されないどころか
渡せない・写真も撮っちゃダメという
何とも理不尽なもの。
ある意味、呆れました。
行政も手探りというのはわかるけど、
あれも追加、これも必要、こうしてとか。
次から次へ。
もはや、届出という名の規制の強い許可。
法や国の意向を大きく超えた規制感。
穴をだんだん細めて締め付けていって、
通せるもんなら通してみろ的な。
対応された行政書士さんに、京都市に
意見として伝えておいて!と言いました。
はっきり言って、この新法民泊の届出は
京都市に限っては、一般の人がご自分で
というのは、ほぼ無理ですね。
例えるなら、同じ届出制で図面の必要な
深夜酒類飲食店営業(バー)どころか、
図面も含め、ラウンジやキャバクラ等の
風俗営業の許可以上の必要書類です。
さらに、京都市が公開してる手引きも
また更新するとのこと。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000234789.html
解釈も狭め、要求も増やして…
チャゲアスの万里の河です。
どれだけやればいいのですか〜(爆)
クライアントも呆れ顔でした。
京都市のスタンスを肌で感じましたが、
僕は発想を逆に切り替え、こうなったら
細い穴を通してやりましょうと。
と同時に、今後は京都市の民泊の届出は
報酬をアップしようと決意しました。
でないと、割が合わんって感じです(^^;
そんな中でも唯一良かったこと。。。
最初に行った消防署。
対応して下さったのは女性の主任さんが
なかなかの美人さん。
「この案件は私が担当になります」と。
えっと思いつつ、業務外でも担当に!と
喉元まで出かかったてやめたというのは
誰にも言えない秘密です(爆)
消防だけに、しょーもないゲスな火は
すぐに鎮火させられるでしょう(笑)
ショボーって言われて( ̄▽ ̄)
そしてショボーンです"(-""-)"
ちなみに、その日の夕方に遠方の方から
この民泊の届出で問い合わせ電話が!
京都市での民泊届出で経験ある人と思い
検索して、僕のブログを見たそうです。
家主不在型&マンションで3室…
ハードルが高い!
先述のような話をさせて頂きました。
生の声を感じられたのか、思ってた以上の
対策を考えますとのこと。
まぁ、実際にやった人も少ないですしね。
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