そろそろ髪を切りに行きたくなってきた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
まずは、コチラ↓の今日のニュース。
【東洋ゴム免震不正:上司ら9人関与指摘
「企業風土」批判|毎日新聞ニュース】
「…同社の企業風土を厳しく批判した」
「規範順守意識を鈍らせる企業風土がある」
「…不祥事につながる風土が根付いている」
企業風土も「知的資産」です!
この企業風土も財務諸表では見えませんし、
突然ポンッと生まれるものでもないです。
相当のマネジメントを行い、長年培って
ようやく形成され定着していくもの。
そこには、様々な知恵や仕組み、システム、
関係性などが連鎖してきます。
「知的資産」には3つの分類があります。
まずは、人の知恵や技術、技能、経験など、
人に依存する「人的資産」。
これは、その人が辞めたら持ち出され、
会社からなくなってしまうもの。
2つ目は、仕組みやシステムといった、
企業としての体制などの「構造資産」。
「組織資産」とも言い、企業で構築された
知恵で、従業員が辞めても残るもの。
3つ目が、顧客との信頼関係や取引先や
仕入先などとの外部の繋がりや関係といった
「関係資産」。
人的資産・構造(組織)資産、関係資産が
連鎖して時間をかけて培われることで、
企業風土という「構造資産」ができます。
そして社内の共通の価値観にもなっていく。
でも、これは外からも決算書でも見えない
まさに無形の資産=無形の強み=知的資産。
優位性や評価、利益の源泉でもあります。
でも、記事のような「企業風土」はもはや
「資産」ではなく「負債」であり知的負債。
この負債も外からも決算書からも見えない。
連鎖する無形の負債=知的負債を取り除き、
「資産化」していくには、経営陣という
「人的負債」の除去だけでは無理ですね。
自社の知的資産を把握するのが大事ですが、
知的負債が無いかも見極めないと。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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