来週伺うE社のレポートがようやくできた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
何とか今週中にと思ってたけど良かった♪
さて、一昨日の午前は会社設立の打合せ。
某けったい税理士さんの顧問先様が
法人化されるに当たり、その顧問先様が
僕をご指名というありがたいご依頼♪♪
昼に終わり、その足で先日法人成りされた
お客様の建設業の許可申請で県庁監理課へ。
そしてさらにその足で、遺言執行の関係で
大津地方法務局へ。
今回の表題の件は、その県庁監理課と
法務局での出来事についてです。
監理課での建設業許可の申請は、不備なく
一発受理でしたが、その横である会社が
許可申請をされていました。
なんだか、監理課の職員が困った様子…
聴こえてくる話では、、、
来られていたのは、会社の従業員の方で、
年配に見えたけど、入社して2年なんです
と自ら職員に言っていました。
あまり理解もされている感じに見えず、
なんだか的を得ていない感じ。
途中で確認のために会社の社長と電話で
やり取りしたり。
建設業許可申請では、各年度に1件ずつ
5年又は7年分の工事注文書の写しを
添付する必要があります。
で、職員が添付の注文書の写しを見ながら
聞き取り確認している様子で、どうやら
500万円以上の工事の受注がある模様・・・
建設業の許可なしで税込500万円以上の
工事をすることはできません。
なので、監理課の職員から、
「実際の工事内容によっては業法違反で
業務停止になる可能性があります・・・」
と言われている、、、
行政書士に頼めばいいのに、、、
そうすれば、事前対応も出来ただろうし、
適切な指導やコンサルも出来ただろうに…
理解している人が行くならまだしも、
支払う報酬をケチってか知らないけど、
その結果、自爆してるんと違うん?って
心の中で囁きながら、その場を後に。
で、次は遺言執行の不動産遺贈登記が
完了したので法務局へ。
ちなみに、行政書士として不動産登記は
できませんが、今回は別です。
というのも、遺言による遺贈の登記は
遺言執行者がいる場合は、遺言執行者と
遺贈を受ける受遺者の方との共同申請。
登記義務者が遺言執行者で、受遺者が
登記権利者なので、僕は本人申請ですね。
それはさておき。
法務局に入るや否や、室内はコスト削減か
知らないけど、空調を利かせておらず、
ものすごくモワッとして蒸し暑い・・・
じっとしてるだけで汗が出てくる・・・
待つ必要もないのならまだいいけど、
かなり並んでる人もいる・・・
これってどうよ!
「木を見て森を見ず」なコスト削減は、
得てして顧客満足を落とさせる。
下手したら、職員の集中力も欠けてしまい、
作業効率を落としている可能性もあります。
先の監理課の件だと、回避できるリスクを
回避できないどころか経営難になる。
経営難どころか、業務停止つまり事業が
できないという最悪の可能性・・・
目先のコスト削減に捉われ、大事なものを
失っている、または失う可能性・・・
目に見えるコスト、目先の数字だけでなく、
顧客サービスが何か、回避リスクは何か。
そして何のためかを見極めないと。
コストではなく投資と捉えることで、
享受できるメリットや価値は何か。
勿論、それこそムダなコストは削減する
必要はあります。
しかし、何がムダなのかも、部分的に
捉えるのではなく、全体像を俯瞰して
判断しないと、中長期的には大失敗に
陥る可能性もあります。
法務局とか官公庁なら、選択する余地は
ないけども、民間企業であれば顧客流出。
監理課での件などは、十数万円前後から
20万円前後の報酬をケチった結果で、
数千万、いや下手すりゃ数億の損失。
大事なものを失います。
目的は何か、何のためにするのか。
目先だけでなく中長期的視点も持って
やらないといけませんね。
と、一昨日の出来事を知的資産経営的な
観点で書いてみました^^
明日は朝一から久々に米原へ。
3年前に知的資産経営の支援をした会社で、
社長からご依頼でブラッシュアップ支援の
第1回目です。
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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