県議会選挙だけでなくマスターズも気になる
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
昨日は、T社で知的資産経営の支援の
第3回目セッション。
T社の決算書、財務分析結果を見ながら、
これまでのヒヤリングなど等をもとに、
どう反映されているかや関係性を考察。
損益計算書と貸借対照表。
それに、損益計算書も変動損益計算書に
置き換えて見て見たり。
その結果から分析された、
自己資本比率
売上高総利益率
売上高営業利益率
総資本当期純利益率(ROA)
自己資本当期純利益率(ROE)
棚卸資産回転日数
売上債権回転期間(受取勘定回転期間)
仕入債務回転期間(支払勘定回転期間)
従業者1人当たり売上高
従業者1人当たり粗付加価値額
人件費対売上高比率
従業者1人当たり人件費
などなど・・・
それを業界平均と比べたりします。
業界平均は、例えば50人未満の小企業は、
日本政策金融公庫の統計と比較したり。
【小企業の経営指標調査|日本公庫】
TKCが出している黒字企業企業平均と
比較したり。
【TKC経営指標(BAST)要約版・速報版】
結果とかは、守秘義務があるので、
個別具体的なことは言えませんが。
これまでの支援の中でもそうでしたが、
例えば、ある強みは○○という取り組みを
してるから構築されたと分かったとします。
平均より一人当たりの売上高は低いけど、
一人当たりの粗付加価値額が高いのは
そのせいか!っていうのが、結果として
財務諸表や分析で表れていたりします。
また、様々な取り組みをしてある強みが
構築できてるということがわかったけど、
それをさらに掘り下げると、在庫を多く
持っているからということが判明したり。
それが棚卸資産回転日数に数字として
現れていたりしますね。
また、仕入先や関係先との良好な関係が
築けている会社は、仕入債務回転期間が
短い、つまり支払いが早いとか。
社員を大事にしてるというのが、
一人当たりの売上高、人件費率、
一人当たりの利益率や人件費などに
数字で現れていたり。
ある率は平均より悪いのに、平均より
この数値が高くなって、その結果として、
□□や◇◇という強みや魅力になり
顧客への価値に結びついてるとか。
単に、ここの数字が平均より悪いから
良くしようと決算書上だけで判断すると、
強みが消える可能性もあります。
決算書では見えない強み、競争優位や
価値の源泉となる知的資産。
でも、結果として決算書の数字に
どう反映されているかを見る。
数字で見える財務諸表・財務分析と、
数字で見えない知的資産やマネジメント。
どちらもしっかり見る必要があるわけです。
と、そんな「知的さ」満開な内容の後は、
T社の社長と痴的な会話で飲みでした(笑)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
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