ご訪問ありがとうございます。
初めての方はこちら↓でプロフィールの詳細もどうぞひらめき
【プロフィール詳細】

取扱業務はコチラ⇒【取扱業務】

知的資産経営・戦略・事業計画等に関する講師の実績等はコチラ

お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】
※ 無料相談は受け付けておりません。


2015年04月12日

財務分析と知的資産

いつも見てくださって感謝です!
県議会選挙だけでなくマスターズも気になる
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

昨日は、T社で知的資産経営の支援の
第3回目セッション。

T社の決算書、財務分析結果を見ながら、
これまでのヒヤリングなど等をもとに、
どう反映されているかや関係性を考察。

損益計算書と貸借対照表。
それに、損益計算書も変動損益計算書に
置き換えて見て見たり。

その結果から分析された、
 自己資本比率
 売上高総利益率
 売上高営業利益率
 総資本当期純利益率(ROA)
 自己資本当期純利益率(ROE)
 棚卸資産回転日数
 売上債権回転期間(受取勘定回転期間)
 仕入債務回転期間(支払勘定回転期間)
 従業者1人当たり売上高
 従業者1人当たり粗付加価値額
 人件費対売上高比率
 従業者1人当たり人件費
などなど・・・

それを業界平均と比べたりします。

業界平均は、例えば50人未満の小企業は、
日本政策金融公庫の統計と比較したり。
【小企業の経営指標調査|日本公庫】

TKCが出している黒字企業企業平均と
比較したり。
【TKC経営指標(BAST)要約版・速報版】

結果とかは、守秘義務があるので、
個別具体的なことは言えませんが。

これまでの支援の中でもそうでしたが、
例えば、ある強みは○○という取り組みを
してるから構築されたと分かったとします。

平均より一人当たりの売上高は低いけど、
一人当たりの粗付加価値額が高いのは
そのせいか!っていうのが、結果として
財務諸表や分析で表れていたりします。

また、様々な取り組みをしてある強みが
構築できてるということがわかったけど、
それをさらに掘り下げると、在庫を多く
持っているからということが判明したり。

それが棚卸資産回転日数に数字として
現れていたりしますね。

また、仕入先や関係先との良好な関係が
築けている会社は、仕入債務回転期間が
短い、つまり支払いが早いとか。

社員を大事にしてるというのが、
一人当たりの売上高、人件費率、
一人当たりの利益率や人件費などに
数字で現れていたり。

ある率は平均より悪いのに、平均より
この数値が高くなって、その結果として、
□□や◇◇という強みや魅力になり
顧客への価値に結びついてるとか。

単に、ここの数字が平均より悪いから
良くしようと決算書上だけで判断すると、
強みが消える可能性もあります。

決算書では見えない強み、競争優位や
価値の源泉となる知的資産。

でも、結果として決算書の数字に
どう反映されているかを見る。

数字で見える財務諸表・財務分析と、
数字で見えない知的資産やマネジメント。

どちらもしっかり見る必要があるわけです。

と、そんな「知的さ」満開な内容の後は、
T社の社長と痴的な会話で飲みでした(笑)

今日も読んで頂きありがとうござます!!

お問合せはこちら⇒【問合せフォーム】

行政書士ブログランキングにも参加してます。
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
↑恵みのクリックをひらめきポチっと押して頂けたら
めっちゃ元気出ますわーい(嬉しい顔)
1つランクアップしただけで、天国の母も
入院中時に大喜びでしたo(^o^)o

人気ブログランキングにも参加してます。
↓↓よろしければ、こちらも1クリックを(^^)/
人気ブログランキングへ
↑は「マーケティング・経営」部門で、
只今、ベスト20〜30前後(^-^)/