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2015年04月07日

ブランディングに知的資産経営が不可欠

いつも見てくださって感謝です!
前倒しで作業して日程変更にも影響なかった
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

今朝、知的資産経営支援で関わっている
T社のN社長から、次回セッションの
日程変更をしてほしいというメッセ。

一週間繰り上がって今週末に。

前回までのレポートを昨日仕上げて、
確認修正し今日送信する予定でした。

前倒しで作業しててよかったなと♪


さて、今日こんな記事を見つけました。

【ブランドをビジネス価値に変換させる
5つの構成要素《ブランディングの教科書 Pt.1》】


わかりやすく、よくまとまってるなぁと。

知的資産経営の支援や僕が話すセミナーでも
この辺についても触れます。

『知的資産経営でブランディング』という
タイトルでセミナーしたこともありますし。

で、この記事に書いてる5つの構成要素。

 1.ブランドポジショニング (位置)
 2.ブランドパーソナリティ(属性)
 3.ブランドアソシエーション (連想)
 4.ブランドストーリー (物語)
 5.ブランドプロミス (約束)

この5つの要素の内、1つめにある
「ブランドポジショニング」。

この記事にはこんな図がありました。
ブランドポジショング

まさに、知的資産経営の支援でも
明確していくことですね。

お客様の目的が、戦略策定、事業計画、
マーケティングという場合には尚更です。

戦略社長塾で言っている言葉を使えば、
「どこの」「誰に」「何を」ですね。

この「何を」が商品・サービスではなく、
満足、メリット、ソリューションといった
顧客にとっての『価値』です。

誰に、どんな商品・サービスを通じて、
どんな価値を提供するか。

この記事にも、
ブランドが何を目的に誰の為に存在するかという存在意義を定める。全ての人々に魅力的なブランドは存在しない。正しいブランディングは、ターゲットを定め、ブランドとしてのポジショニングを決定する事から始まる。そして、そのターゲットに対してどのな役割を果たすかも明確にする。
とあります。

その価値の源泉になり競争優位の源泉、
そして他社との差別化要因になるものが、
独自の強み=「知的資産」という事ですね。

使われている図にも、
『「○○○○」の点において優れている』
とあり、この○○○○が差別化要素と。

また、この記事の最初の段落にある
“ブランディング”にはこんなリンクが。

【今さら人には聞きにくい「ブランディングとは」】

この記事で、ブランディングとはこれ。
ブランディングの最終目的は「企業価値を向上させること」である。

そして「企業価値」とはこのように。
金銭には換算されない模倣不可能な「見えない価値」

さらに、
数字では計りにくいこの価値が実は企業の差別化要素となり、競争で優位に立つことで長期的に成功するためには欠かせない重要な資産となるのだ。企業にとってこの資産は有形/無形財産とは関係なく、消費者の”心”にイメージとして蓄積されて行く。企業ブランディングとは、まさにこの目に見えない企業資産を創造することである。

目に見えない「資産」と言ってますね。

「知的資産」とは、財務諸表では表れない、
目に見えない強み、競争優位の源泉。

ブランド、経営理念、技術、ノウハウ、
商品力、対応力、組織力、ネットワーク、
顧客との関係性、知的財産権などなどの
目に見えない「無形の資産」です。

この知的資産を把握して活用し、企業価値を
高める経営が「知的資産経営」です。

この記事を読むと、「ブランディング」と
「知的資産経営」はオーバーラップする
というか重なりまくりですね♪

さらにさらに、この記事からリンクされてる
記事がコレ。

【これからの会社に最も重要な資産:エモーショナル・エクイティ】

この記事で、例えばこんな記述も。
企業資産とは、会計におけるバランスシート上の数字で見ると、現金や不動産、設備、そして株式による時価総額等の財産の合計額である。しかし、その一方で、売り上げを生み出す収益源である顧客ベースも大切なのも確か。もしくは、その企業に勤める従業員が最大の資産だとの考え方もある。・・・
最も重要な資産とは、世の中の人々が個々の企業に感じる『感情』であるといえる。これからの急激な変化の中では、感情的資産 (エモーショナル・エクイティ) を着実に構築する企業が生き残り、マーケットを掌握すると考えられる。

企業資産とは目に見える数字だけではなく、そこに関わる人々の思い、そして彼らの心をどれだけ掌握しているかを考慮する必要があると考えられる。


まるで知的資産の解説にも見えてきた(^^)/

それにここで言っている「感情的資産」
(エモーショナル・エクイティ)を生む
要素は、その企業が構築したさまざまな
知的資産が連鎖して生まれます。

ということで、まとめると。。。

ブランディングには・・・

知的資産を把握し活用し、知的資産を
生かせる顧客層に対して価値を提供する
という「知的資産経営」が必要^^

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