慌てて用意していた見積書を変更した
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。
夕方からある方が補助金の相談でご来所。
そのある方とは、およそ2年半前に
知的資産経営の支援をさせて頂いた
NB社の女性社長Nさんです。
当時は自社を再建というか浮上させることで
悩んでおられたんですが、知的資産経営を
知って、ご支援させて頂きました。
それ以降、ある意味、スクラップ&ビルド
のような感じで、強みが生き、独自の価値を
提供できる事業に集中すべくスリム化して、
黒字化されました。
なんせ、売上の7割を捨てたんですからね。
で今回、補助金のご相談でした。
補助金申請は経営計画書を書く必要があり、
詳しくは書けませんが、まずNさんから
今考えていることをヒヤリング。
その上で、どのような内容が必要かを
提案させて頂きました。
現在の事業概要、、、
補助事業に至る背景や必要性、、、
ターゲットや市場のニーズ、、、
同業他社の動向、、、
誰に、何を、どうやって、、、
提供する(独自の)価値は、、、
そこにどんな強みを生かして、、、
理念から一貫性があるか、、、
それに対する現在の課題、、、
課題解決の方法、、、
人員体制、、、
それによる効果、、、
要は、価値創造ストーリーに一貫性があり
実現可能性があるかどうか。
で、お話してるうちに、補助金の前に、
あれから変化した自社を再度じっくりと
棚卸し整理したいと仰いました。
活かす強みは何か、その上でどんな顧客に
どんな価値の提供が可能か、安定しだした
従業員と改めて同じベクトルに向かうべく、
ビジョンや方向性を再確認し明確化する
必要があると思われたんですね。
補助金は事業を加速化させる手段。
補助金が目的になってはいけない。
そして、ようやくいい経営状態になってきた
今だからこそ、また、従業員もいい感じで
一致団結し安定化した今こそ、じっくりと
取り組む必要があると。
ということで、当初の相談目的から変更し、
前回からのブラッシュアップもかねて、
知的資産経営報告書を作っていくことに。
目的と手段をはき違えないために。
持続的経営のために。
ブラッシュアップした後、もしそのとき
補助金の公募があれば活用したらいい。
なくても、そんなの関係なしにしっかり
事業計画を作っていけばいい。
そんな感じでした。
帰り際、Nさんがスッキリされた感じで
とても良かったです♪
で、用意していた見積書を出すこともなく、
慌てて新たな見積書とプランを作って
提示した次第です(^_^;)
今日も読んで頂きありがとうござます!!
行政書士ブログランキングにも参加してます。
↑恵みのクリックをポチっと押して頂けたら
めっちゃ元気出ます
1つランクアップしただけで、天国の母も
入院中時に大喜びでしたo(^o^)o
人気ブログランキングにも参加してます。
↓↓よろしければ、こちらも1クリックを(^^)/
↑は「マーケティング・経営」部門で、
只今、ベスト20〜30前後(^-^)/