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2014年05月27日

遠きを図る経営

いつも見てくださって感謝です!
一部のコアなファンの期待に応えた晩飯だった
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

???と思うのも無理はないかと。

Facebookではいつのまにか、同友会の例会の帰りは
天一こと「天下一品」に行くのが定着してるようで。

で、チェックインすると、やっぱりか!という声(笑)

イメージと期待を裏切らない男(笑)

誰も期待なんかしてないし、どっちでもええ話や( ̄^ ̄)
なんの得にもならん( ̄▽ ̄;)!!

それはさておき、僕も所属する滋賀県中小企業家同友会の
湖南支部の今日の例会。

「天神」でおなじみで、日本e-learning大賞も受賞された
株式会社タオの井内さんの発表でした。

井内さんとは交流もあり、お話は何度も聞いてます。

そのお話の中からちょっと。

目先の利益や短期的な収益を考えるのではなく、
ちょっとずつちょっとずつ成長することが大事。

そして土台作りをして年輪経営、遠くを図る経営・・・

ご存知の方も多いかと思いますが、「遠くを図る経営」や
年輪経営は、あの有名な伊那食品工業さんの経営理念・手法。

以前、知的資産経営の支援をさせて頂いた京都の某社も
やはり同じことを仰り意識されておられました。

で、今日は図を示して下さってお話下さったので、
その話をもとにさっき図を再現(^-^)/

遠きを図る経営

社長の仕事は、目先の利益のために動くのではなく、
持続的経営、長期的利益の土台となる風土づくり。

そして、すぐには結果は出ないけど、やるべきことは、
人材育成、研究開発、社会貢献。

成果=考え方×熱意×能力
 考え方=主体+利他、能力=才能×努力

努力を尊ぶ社風作り・・・

まさに知的資産経営のマネジメントとも通じます。

知的資産とは、人財、技術、技能、対応力、組織力、
経営理念、顧客等との関係性、ネットワークなどの
財務諸表には表れてこない目に見えにくい経営資源
(無形の強み)の総称です。

ちなみに、特許、商標などの「知的"財産"」も
「知的資産」の中にあります。

知的資産経営は、利益の源泉・顧客価値の源泉になる
「知的資産」を把握して活用し、企業価値を高める経営。

そして、競争優位を構築し持続的経営を目指すことも
知的資産経営の目的でもあります。

その知的資産経営では、個人に依存する人的資産を
会社として組織・構造資産に変換することも大事な要素。

また、知的資産の構築には中・長期的な時間軸が伴う。

そこには、一部分だけを見れば一見不合理なもしくは
外形上は非効率な取り組みがコアなドライバーとして
機能しているマネジメントがあったりします。

そう言う観点でみると、今日の井内さんのお話は、
まさに知的資産経営やなぁって思って、僕なりに
表現してみた今日この頃^^

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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