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2013年11月07日

こんな状態で最後を頑張ってました・・・

いつも見てくださって感謝です!
今日は母の結婚前〜出生までの戸籍を取りに行っていた
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

初めて大阪市東成区へ。

相続での仕事でも、かなり遠方なら郵送請求するけど、
行ける範囲なら基本、窓口に行きます。

というのも、戸籍を遡ると、あれもこれもと
出てくる可能性も高いからです。

これが郵送だと、現金ではなく郵便小為替を同封して
請求するんですが、1通分と思っていたら2通文以上
必要だったりします。

その場合、また請求しないといけないわけで。

でも窓口だと、本籍地が同じ市町村ならば、
そこで一気に必要な戸籍が取れるし、結果的に
赴いた方が効率的だったりすることも多いわけで。

ただ、今回は気持ち的に行ってみたかったというのもあって(^^)/

それにしても、この戸籍の収集。

僕らは慣れてるけど、一般の方ならかなり大変やろうなぁ。
改製原戸籍とか除籍ってなんやねんって感じでしょうね。


さて、早いもので、あれからもう1週間。

その約10日前に、最後となる自宅への外泊。

10/13(日)に先生から「覚悟をしておいてください」
と告げられたのを機に、母の意向で許可されたんです。

普通ならその状態で外泊なんて無理なんですけど、
「最後にお家に帰りたい」という願いと、母の
強靭な精神力と体力で、先生がせっかくだしということで。

じゃあ、どれくらいの状態だったか。

それを表す血液の検査結果↓
母の血液数値

外泊したのは10/17〜18と10/19〜22で、
病院に戻ったのが10/22の昼前。

戻った22日の12時7分の数値は、一番上の
白血球の値が異常に高いし、ヘモグロビンもかなり少なく、
超貧血状態で、もはや話すのもしんどい状態のはず。

白血病の根源でもある骨髄芽球は、外泊前から超高い数値。。。

わかる人がこの数値を見れば、どんな状態か想像つくようで。

この状態の中、家で酸素吸入器を付けながら料理を作り、
掃除や洗濯、そして身辺整理をしていたんです。

「やりたいねん!」と言って。。。

自分の体は自分でわかると言ってたけど、母としては、
これが最後だろうし、この体でも今やっとかな後悔すると
思ったんだろうなと。

そして、最後に息子たち僕らにいろいろやってあげたいと。。。

普通なら食欲もあるはずがないのに、前にも書いたけど、
気持ちで楽しく食べてた。。。

終始笑顔で、家でいろいろできるって幸せ〜と言いながら。

亡くなったら見てねと言ってた手紙にも書いていた。
 「19日〜22日まで大好きな自宅で、
 お母さんは最高に幸福でした。」
と。

その下書きがPCのワードファイルに残されてた。
そこには
 「19日〜22日迄大好きさ自宅で、
 お母さんに最高のしあわせを与えてくれて有難う。」
と。


この画像を公開したのは、弟の提案。

どんな状態だったか、数値でわかるものを
Facebookとかで公開したってと言われたんです。

こんな状態でも頑張って、生き様を見せた証しとして。

弟の提案に僕も賛同。

で、バタバタしてたこともあり今日ここにアップしました。


自らの命を絶つ人が年々増えています。
どうしようもない場合もあるかもしれません。

でも、そんな理由で?って僕が思うことも多い。

そんな方にも知ってもらいたい。

自らの死が近づいているのをわかっていながら、
息子たちにバタバタさせないように自分の整理をしつつ、
最期まで諦めず、そして生きる気力を失わず、一生懸命
戦い抜いたこんな一人の女性がいたことを。

そして最後まで笑顔を忘れなかった母を。


1週間経った今日、そんな想いで書いてみました。

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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posted by こうたん at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 母の闘病・母への感謝 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする