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2013年08月09日

記事紹介^^ 牛乳石鹸の戦略とマルちゃんの価値創造

いつも見てくださって感謝です!
今日は録音したヒヤリングをがっつり確認してた
滋賀県大津市で行政書士をしてる中島です。

知的資産経営の支援では、ヒヤリングを録音してます。

で、それをじっくり聞き直し。

専門用語とか???と思うことがあれば、その都度調べたり、
取引先企業の名前が出てきたら、検索したり。

まぁ、3時間分のヒヤリングなら、丸一日掛けて
聴いてメモに落とし込みをします^^;

それを自分の中で要素分解して、要素間の関係性や
繋がりを見つけ、さらに仮説を立てたり^^

けっこう面倒なことしてますね(^_^;)

単にフレームワークだけでは見えない要素や活動、
それらの繋がりなどがしっかり見えてきます。

そうやって知的資産の連鎖、価値創造ストーリーが
明確になっていくんですね。

すると、商品・サービスそのもののスペックや品質以外の
顧客に提供する価値が見えてきたりします。

いわゆるコモディティ化したものでも、自社の強みを活かして、
違う側面で独自の価値提供ができ、差別化になったり。

僕が宝石を売っていた時は、宝石そのものではなく、
夢や喜びを売ったり、シーンの提供をしてました。


そんな自社の強みや顧客に対する価値。

参考になる記事を2つ紹介します。

1.【100年企業のブレない経営】

2.【「マルちゃん鍋用ラーメン」が突然売れ出した理由】


1.は牛乳石鹸の戦略。

自社の強みを見極めて製品専門化を図る「選択と集中」。
コア技術に徹しながら、小さな市場でもトップを目指す
いわゆるニッチ戦略。

絞る・捨てる・特化する・細分化する・・・
そして高付加価値商品へ。

提供しているのは石鹸ではなく「変らぬやさしさ」。


2.は東洋水産。

製品の形態や機能、サービスの内容に何らかの独自性を
もつといった、いわゆる他の商品との差別化ではなく、
延岡健太郎氏の言葉を借りて「価値づくり重視へ」。

延岡健太郎氏の言葉は、このブログでも以前紹介した
「意味的価値」のことです。
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/08030007.html

単にコトの提供、シーンの提供といったものではなく、
自社の技術・ノウハウなど独自の強みを活かして、
新たなシーン、新たな顧客の創造ですね。


2つとも参考になるなぁと思い、紹介してみました^^

まぁ、花火を見たわけでもなく、閉じこもっていて、
ネタがあまりなかったもんで(^_^;)


今日も読んで頂きありがとうござます!!

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