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2015年03月23日

なぜAmazon等がビール等のネット通販ができるのか?

いつも見てくださって感謝です!
原稿の加筆修正がようやく一段落した
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

ある所のご紹介でこんなご相談。

通販でお酒を販売したい・・・


お酒の販売をしようとする場合には、
販売場ごとに、その販売場の所在地の
所轄税務署長から酒類販売業免許を
受ける必要があります。

根拠は酒税法。
酒類販売免許の区分及び種類とその意義
【酒類販売業免許申請の手引|国税庁】

ちなみに、行政への許認可書類の作成や
申請手続きなので、申請先は税務署ですが、
これも行政書士業務です。

で、小売販売の場合は大きく2種類あります。

『一般酒類小売業免許』
『通信販売酒類小売業免許』です。

何が違うのか?

『一般酒類小売業免許』とは・・・

販売場で、消費者又は酒場・料理店等の
酒類を取り扱う接客業者等に対し、原則
すべての品目の酒類を小売することが
できる販売免許のこと。

町の酒屋さんやコンビニがそうですね。

以前は、既存の免許事業所から一定の
距離が必要な距離制限や、一定人口ごとに
免許を与える人口制限がありました。

でも、2001年、2003年にそれぞれ廃止され、
今はほぼ自由化されています。

とはいっても、誰でもってわけではなく、
人的要件、販売場の独立性等の場所的要件、
資本力等の経営的基礎要件に加え、経験や
知識・能力等の要件などもあります。

詳細は省略しますが、それらの要件をすべて
クリアして、免許が下ります。

その審査に要する期間は2ヶ月。

自由化と言ってもなかなかハードルは高い。

が、しかしです。。。

晴れて『一般酒類販売免許』を取っても…

お店で販売はできても、ネット通販や
カタログ販売はできない
んです!!

ネット販売はもちろん、カタログ郵送や
チラシの新聞折り込み・郵送等をして、
電話やFAXなどの通信手段を使って
販売することができません。

要は、直接の対面販売です。

もっとも例外として、同一都道府県内の
消費者ならOKです。

が、通販でお酒を売る場合は別途、
『通信販売酒類小売業免許』が必要です。


『通信販売酒類小売業免許』とは・・・

通信販売によって酒類を小売することが
できる販売業免許のこと。

で、ここでの通信販売の定義は、
2都道府県以上の広範な地域の消費者等を
対象として、商品の内容、販売価格その他の
条件をインターネット、カタログの送付等
により提示し、郵便、電話その他の通信手段
により売買契約の申込みを受けて当該提示
した条件に従って行う販売です。

じゃぁ、通販でお酒を売るには、この
『通信販売免許』を取ればいいのね・・・

いや、ちょちょちょっと待てお兄さん!

実は、『一般免許』では全ての酒類の販売が
OKでしたが、『通販免許』は違うんです!

『通販免許』で販売できるお酒は、、、

ざっくりいうと、以下の2通り。
1.国内製造の酒類のうち、品目ごとの
  課税移出数量が、全て3,000KL未満の
  酒類製造者が製造、販売する酒類
2.輸入酒類 (輸入酒類は制限なし)

つまり、、、

輸入物は全てOKだけど、国内産はめっちゃ
流通量の少ない地ビールや希少酒のみ!

つまり、国内に普通に流通しているお酒は
アウトなんです。

当然、普通のビールもダメ!

普通のビールや国産ウイスキー、ワインを
販売したいと思ったら、『一般免許』しか
無理ってことなんです!

で、ここで表題の件です。


それって違法では?

僕も相談者に尋ねられて???でした。

で、調べてみると、合法的なからくりが!

実は、『通信販売免許』が新設されたが
今から20年以上前の平成元年。

それ以前は一般・通販の区別がない。

なので、それ以前に免許を取得している
事業所は、店頭でも通信販売でも制限なく
全ての酒類がOKなんですね。

既得権というんでしょうか。

で、ここに合法的盲点が。

その昔の免許を取った法人格のある会社を
譲り受ける・・・

新たに『通販免許』を取ると、流通している
国産の酒類は販売できないけど、これだと
合法的に販売できます。

他の大手も同様の手法のようです。

参照記事
【アマゾンが獲得した“ゾンビ免許”
酒類販売制度に突きつけられた課題】


【Amazonや大手サイトなどが活用する、
ネット販売で酒を売るための「抜け穴」】


なんだかなぁ〜って思いますね。


酒類販売の詳細はこちらで↓
【酒類販売業免許申請の手引|国税庁】

【一般酒類小売業免許の手引き(PDF)】

【通信販売酒類小売業免許の手引き(PDF)】

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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posted by こうたん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社設立・会社法務・許認可 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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