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2013年09月04日

やはり違憲判決 婚外子の相続格差

いつも見てくださって感謝です!
今日から母が病院に戻って、また独り身(笑)になった
滋賀県大津市の歌って踊れる行政書士の中島です。

看護師さんたちが、母に手を振って温かく迎え入れてくれました。

しかも、同じ病室の同じ場所をキープしてくださってました。

病院に戻って「お帰り〜」っていうのもおかしな話ですけど、
それだけみんなに親しまれている証拠ですね。


さて、今日は注目の判決が出た日ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130904-00000065-mai-soci

いわゆる【婚外子の相続格差】と言われるものです。

1995年の最高裁大法廷で憲法に反してない、つまり合憲とされて以来、
裁判官の反対意見はあったものの、ずっと合憲が支持されてきました。

が、今回、改めて大法廷で開かれるということで、ついに違憲判決が
出ると予想され、結果その通りとなりました。

しかも裁判官14人全員一致の判断。



で、その婚外子の相続格差。

今回の結果、嫡出子と非嫡出子の相続分は同じになるわけですね。


そもそも【民法900条4号はただし書き】にはこうあります。
========================
ただし、嫡出でない子の相続分は、嫡出である子の相続分の
二分の一とし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、
父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。
========================

嫡出である子=嫡出子とは、婚姻している夫婦から生まれた子。
嫡出でない子=非嫡出子は、婚姻していない男女から生まれた子。

そして、非嫡出子の法定相続分は嫡出子の1/2ですよってことです。

それが今回の判決では、平等にしなさいってことです。


嫡出子とか非嫡出子とか、日常使わない言葉ではなく、
わかりやすいたとえ話で具体的な例で説明しますね。

夫:コウジ、妻:ユキコは結婚していて、二人の間に、
コウイチロウとコウジロウの二人の子がいるとします。

コウジには愛人:ミユキがいて、コウジとミユキの間にも、
ミカという子がいるとします。
(愛人でなくとも、「内縁の妻」でもいいわけで(^_^;))


この状態で、コウジは1200万円の相続財産を遺して
天国に行ったとします(←地獄かも。。。)

これまでだと、
 ユキコ・・・600万円(相続分=1/2)
 コウイチロウ・・・240万円(相続分=1/2×2/5)
 コウジロウ・・・・240万円(相続分=1/2×2/5)
 ミカ・・・・・・・120万円(相続分=1/2×1/5)
ということでした。

妻は1200万円の半分、残りの半分を3人の子。
ミカは愛人の子なので、他の2人の半分。
なので、3人の子の割合は、2:2:1。


それが、今回の判決で、
 ユキコ・・・600万円(相続分=1/2)
 コウイチロウ・・・200万円(相続分=1/2×1/3)
 コウジロウ・・・・200万円(相続分=1/2×1/3)
 ミカ・・・・・・・200万円(相続分=1/2×1/3)
となります。

さて、これをどう思うかは人それぞれでしょうけど。
愛人なんてけしからん!というのは、ここではナシで(^_^;)


さらにこの判決。

「既に関係者間において裁判、合意等により確定的なものとなった
といえる法律関係までをも現時点で覆すことは相当ではないが、
関係者間の法律関係がそのような段階に至っていない事案であれば、
本決定により違憲無効とされた本件規定の適用を排除した上で
法律関係を確定的なものとするのが相当であるといえる。」
(本件規定=非嫡出子の相続分を嫡出子の相続分の1/2とする部分)
と言っています。

既に確定した遺産相続には、混乱が生じてはいけないので、
適用しないってことですね。

ただ、現在進行中で遺産分割協議がまだ整っていない場合や
これから起こる相続にはモロに影響を受けますね。

最高裁判決は、事実上の法的拘束力がありますし。


詳しくはこちらの判決文↓
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130904154932.pdf


もっとも、法定相続、遺産分割協議も、遺言がなければの話なので、
遺言で法定相続分とは違う分け方をしておくのはOKです。

なんせ遺言が一番最優先ですから。


明日は、午前は会社設立に必要な定款認証の押印で草津で、
その足で、久々の湖北の長浜市高月町へ。
知的資産経営のブラッシュアップです。

今日も読んで頂きありがとうござます!!

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posted by こうたん at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続・遺言関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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