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2009年12月08日

「事業再生」研修にて4‐リスケジュール‐

あなたのご訪問に感謝です!
滋賀県大津市行政書士をしてる5時半起きの中島です。


懲りずに(笑)、予告通り、リスケについて。


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● リスケジュールとは
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リスケジュール(リスケ)とは、
銀行などの金融機関から融資を受けた際に交わした
金銭消費貸借契約書に書いてある「返済条件」を
変更(減額)することです。

勿論、リスケをするには銀行と交渉して、
同意を得たうえで変更してもらわないといけません。

「リスケして下さい」と言って、「はいそうですか」
とはすぐに承諾はしてくれないでしょうけど。

でも、昨日の「やってはいけないこと」
をするよりも、銀行への返済を無理しないほうがいいです。

ただ、リスケをお願いする場合に、
「返済がキツイから止めてほしい」と言ったり、
社長が交渉せず、税理士さんに任せっきりにしたり、
自分の都合ばかり言ったりするのはよくありません。

というか、完全に断られます。

返済を止めている間に、
返済できるよう利益体質を作り、
将来返済出来るようにするというような趣旨で、
事業計画書など必要書類をもって、
社長自ら交渉しないといけません。

で、そのリスケの種類ですが、2つあります。

・借換
  複数の長期借入金を一本化し、返済額減少をねらうもの。

・返済額の繰延
  返済金額の一部または全部の削減、据置等。
  借換よりもさらに難易度が高い。

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◆ リスケのメリット
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まず返済原資ですが、これは「キャッシュフロー」です。

キャッシュフロー=税引後利益+減価償却費

利益と、実際の現金の出費がない源伽償却費を足したものです。

これが返済の原資になります。

もしこのキャッシュフローがマイナス(赤字)だと。。。

事業をやればやるだけ現金が減る(赤字が増える)ので、
事業そのものを止めた方がいいということにもなります。

そこへ返済もあるとダブルパンチです。

キャッシュフローがマイナスなら、
まずプラスにしないといけません。

例えば、
 売上15億
 借入 5億(短期2億、長期3億)
 税引後利益1000万
 減価償却費0
だったら、以前ならまずまずの会社と
見られていたかもしれません。

でも、銀行は次の2つを見ます。
 A.有利子負債の償還年数
 B.実質的な債務超過の解消期間

さらにA:Bを7:3の割合で見ます。

また、Aは今借りている借金が返済原資の何倍か
というのを見て、これは一応10年程度で見るそうです。

Bは3〜5年です。

で、先の例を見ると、仮に長期借入が20年とすると、
年間1500万ずつ返済です。

となると、キャッシュフローは1000万とプラスだけど、
返済が1500万あるので、−500万。
つまり毎年500万の現金が減少します。

となると、1年間を通して500万円、
資金調達しなければならないことになります。

資金調達できればいいですけど、
できないと埋め合わせが大変です。

また、返済可能額も3億÷1000万=30と
10年どころか30年分です。
債務超過の解消期間も
3〜5年どころか、年々増えてます。

こうやって単に貸借対照表や損益計算書だけでなく
キャッシュフローを見るわけです。

ここで、融資の返済額を1000万にしてもらうと、
キャッシュフローは0になり、500万に出来れば、
キャッシュフローは+500万になります。

つまり、返済をキャッシュフロー内に納めれば、
利益を多くしなくても、現金が残り、
資金繰りは楽になります。

これがリスケのメリットです。


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◆ リスケのデメリット
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リスケを行っている間は、当然新規の融資は困難というか
ほとんど無理です。


でも、リスケを行って資金繰りを楽にしている間に、
キャッシュフローを大きくして、
正常な返済が出来るようになれば、
また融資を受けることは可能です。


ちなみに、先の例で、1500万の返済を
1200万円にしてもらったところで、
キャッシュフローは依然−200万なので、
これだと焼け石に水です。

なので、返済可能金額、つまりキャッシュフローはいくらか、
それを意識したリスケジュール交渉が必要になってきますね。


ということで、リスケとは、将来の返済を前提として、
キャッシュフローと返済のバランスを考えて
返済スケジュールを延ばしてもらうこと
ということになります。


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posted by こうたん at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 融資・事業再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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